ボッシュが先進運転支援向けカメラ、AIで物体を検知…CES 2020 出展予定

ボッシュのインテリジェントフロントカメラの作動イメージ
ボッシュのインテリジェントフロントカメラの作動イメージ全 2 枚

ボッシュ(Bosch)は、2020年1月に米国ラスベガスで開催されるCES 2020に、「インテリジェントフロントカメラ」を出展すると発表した。

インテリジェントフロントカメラは、画像処理アルゴリズムとAI(人工知能)を組み合わせて、物体を検知するのが特長だ。ボッシュのインテリジェントフロントカメラは、ボッシュ独自のマルチパスアプローチを採用したことにより、確実な物体認識が可能になった。

また、このカメラは路面標示がない場合でも、車線と路肩などを区別するために、見たものを分析することができる。混雑した都市交通において、部分的に隠れている車両、横切ろうとする車両、歩行者、自転車などを、迅速かつ確実に認識して分類することが可能だ。

このカメラにより、車両はドライバーへの警告や緊急ブレーキを作動させることができる。さらに、先進運転支援システムを改善し、その適用範囲を拡大できる。たとえば、自動ブレーキシステムを強化して、車両がさまざまな種類の動物に衝突するのを防ぐことができる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】スライドドア採用にカスタム廃止、大胆進化のムーヴ「四角く見せたくなかった」動きのデザインとは
  5. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る