新車登録台数、1.9%減の328万4870台で2年連続マイナス 2019年

トヨタ・プリウス
トヨタ・プリウス全 2 枚

日本自動車販売協会連合会は1月6日、2019年(1~12月)の新車販売台数(軽自動車除く)を発表。前年比1.9%減の328万4870台と2年連続のマイナスとなった。

車種別では、乗用車が同2.5%減の282万1886台で2年連続のマイナス。このうち、普通乗用車は同0.2%増の158万6342台で4年連続プラスだったが、小型乗用車が同5.9%減の123万5544台で2年連続のマイナスとなった。

貨物車は同2.4%増の44万9398台で3年連続のプラス。このうち、普通貨物車が同1.2%増の18万2391台で7年連続プラス、小型貨物車も同3.3%増の26万7007台で3年連続のプラスとなった。

バスは同0.8%減の1万3586台で2年連続のマイナスだった。

ブランド別では、1位トヨタが同2.7%増の151万0741台、9位レクサスが同3.2%増の6万2394台、11位ダイハツが同23.8%増の4万3609台と、トヨタグループが好調な販売を記録。一方、2位の日産は同13.8%減の36万7514台、6位スバルは同11.9%減の10万5075台、2ケタの減少となった。

2019年 新車販売台数(軽自動車除く)ブランド別ランキング

1位:トヨタ 151万0741台(2.7%増・2年ぶり増)
2位:日産 36万7514台(13.8%減・3年ぶり減)
3位:ホンダ 35万7242台(5.4%減・5年連続減)
4位:マツダ 16万6681台(6.7%減・3年ぶり減)
5位:スズキ 12万2028台(4.5%減・3年ぶり減)
6位:スバル 10万5075台(11.9%減・2年連続減)
7位:いすゞ 8万1442台(6.1%増・3年ぶり増)
8位:日野 6万9791台(1.4%減・2015年以降初の減)
9位:レクサス 6万2394台(13.2%増・2年連続増)
10位:三菱自動車 4万6927台(0.02%増・3年連続増)
11位:ダイハツ 4万3609台(23.8%増・3年連続増)
12位:三菱ふそう 4万1272台(2.5%減・3年連続減)
13位:UDトラックス 1万0388台(4.2%増・2年ぶり増)

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  3. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  4. インフィニティの最上位SUV『QX80』に初の「スポーツ」グレード登場
  5. 日産の高級部門インフィニティ、3台の新型コンセプトカーを世界初公開へ…モントレーカーウィーク2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る