MaaSアプリで「デジタル箱根フリーパス」を販売 小田急が実証実験

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小田急電鉄は1月6日、MaaS(モビリティアズアサービス)の実証実験としてMaaSアプリ「EMot(エモット)」で「デジタル箱根フリーパス」の販売を開始したと発表した。

デジタル箱根フリーパスは既存の「箱根フリーパス」と同様、「発駅~小田原駅の小田急線往復きっぷ」と「箱根エリアの8つの乗り物が乗り降り自由」、「箱根山内の温泉や観光施設など、約70スポットでの優待・割引」をセットにした電子チケット。

実証実験では、エモットのチケットストアでのデジタル箱根フリーパスがワンストップで購入できる。購入後は、複合経路検索結果にデジタル箱根フリーパスの購入情報が反映され、パスで利用可能な区間の運賃を0円で表示することで、よりお得なルートを案内するほか、スマートフォン画面を窓口で提示することでスムーズに現地で観光できる。

また、箱根山内の割引優待施設をプロットしたマップを表示しており、手軽にスポットのホームページへ遷移できる。

現在、箱根登山電車「箱根湯本~強羅」、箱根登山ケーブルカー「強羅~早雲山」についてバスによる代替輸送を実施しているが、エモットの複合経路検索結果には、バス代替輸送に関するダイヤも表示する。

今後もエモットで新たなチケットや新機能を拡充する予定。

《レスポンス編集部》

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