モータースポーツもアウトドアも、マツダは自由な楽しみかた…東京オートサロン2020

マツダ(東京オートサロン2020)
マツダ(東京オートサロン2020)全 10 枚

東京オートサロン2020のマツダブースには、グローバルモデルの『マツダ3』をはじめ、『CX-30』『CX-8』などクロスオーバーSUV、さらには「MAZDA MOTORSPORTS CONCEPT」としてエアロなどを変更した『CX-5』や『ロードスター』などが展示されている。

今回展示されているモデルのコンセプトを国内営業本部ブランド推進部の神田篤氏に聞いた。

「マツダブースでは、“モータースポーツのマツダ”という部分を推し出しつつも、最近はやりのSUVモデルとして“CXシリーズ”も推していくという、ふたつのコンセプトを推し出している」

「とはいうものの、SUVだからガチガチにアウトドアモデルに振るとか、最先端のモータースポーツモデルに特化するということではなく、一般のお客様にわかりやすいように、ライトな振り方をしている。マツダ車は、どちらかと言うとアーバンなイメージをお持ちのお客様が多いようなので、アクティブなイメージも感じ取っていただきたい」

キャリアにはマウンテンバイクが積載されていた。(東京オートサロン2020)キャリアにはマウンテンバイクが積載されていた。(東京オートサロン2020)

またブースでひときわ目立っているCX-30のキャリアに積まれた自転車について聞いてみたところ、「あの自転車は、弊社と同じ広島に本社を置くアンデックス株式会社の自転車だ」とのこと。

「『NAGI BIKE』と呼ばれるブランドでミニベロやロードバイクをリリースしており、製品に対する思い入れなど弊社も共感する部分が多々あるので、今回コラボレーションした。マウンテンバイクは昨年11月に完成したばかりで、それを借りて取り付けている。黄緑のフロントフォークのモデルは試作車だったものだ」

『マツダ3』にシグネチャースタイルのフロントアンダースカートや、リアルーフスポイラーを取り付け、レーシーなイメージに。(東京オートサロン2020)『マツダ3』にシグネチャースタイルのフロントアンダースカートや、リアルーフスポイラーを取り付け、レーシーなイメージに。(東京オートサロン2020)

完成車は27万5000円(税別)。フレームのみは8万8000円(税別)。

車の展示だけでなく、商品販売コーナーでは、ロータリーエンジンをモチーフにしたキーホルダーや、『マツダ3』『CX-5』『ロードスター』などのミニカーなども販売されている。

『ロードスター』にはNR-A専用アイテムのスポーツシート(フルバスケットタイプ)やけん引フックが装着されていた。(東京オートサロン2020)『ロードスター』にはNR-A専用アイテムのスポーツシート(フルバスケットタイプ)やけん引フックが装着されていた。(東京オートサロン2020)

《関口敬文》

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