J1優勝の立役者、横浜F・マリノス仲川選手にサプライズ! 日産が GT-R を贈呈

横浜F・マリノス仲川輝人選手(左)、日産自動車副社長 星野朝子氏(右)
横浜F・マリノス仲川輝人選手(左)、日産自動車副社長 星野朝子氏(右)全 30 枚

日産自動車は1月11日に開催された「2020 横浜F・マリノス新体制発表会」のイベント中、仲川輝人選手に日産『GT-R』を贈呈するサプライズ企画を行った。

仲川輝人は“ハマのGT-R”の異名を持つ選手。2019年はMVPと得点王をW受賞し、横浜F・マリノスを15年ぶりのJ1リーグ優勝へ導いた立役者だ。

GT-Rの大ファンとして知られる仲川選手は、自身のSNSで度々GT-Rについて投稿している。2019年12月23日のTwitterでは「こりゃまた凄い車に乗ってしまった」とつぶやいていた。これを受けて日産自動車はサプライズを企画し、新体制発表会で贈呈した。

15時から行われた新体制発表会では、2019シーズンのチーム成績や2020シーズンのチーム体制、新加入選手の紹介、新ユニフォームの発表などが行われた。そして、イベントの最後にサプライズ企画の贈呈式がスタートした。

司会者の合図で仲川選手が登場すると、満員の客席から大きな拍手が起こる。続いて会場の照明が落ち、ステージ後方からGT-Rに乗った日産自動車副社長の星野朝子氏が登場。この瞬間、場内のサポーターからは今日一番の歓声が上がった。

星野氏は「優勝のみならず得点王とMVPを獲ったので……、あげざるをえないですね」とユニークなコメントをすると、場内は大爆笑。さらに、多くのファンから仲川選手にプレゼントするように促されていたことを伝えた。

花束と巨大なレプリカキーを贈呈された仲川選手は、ソワソワした様子で自身の背番号23の数字が描かれたGT-Rを凝視。ボディーカラーの希望を聞かれた仲川選手が「ブルーもいいですよね……」と決めかねていると、星野氏は「この色はワンガンブルーと言うのですが、わかりにくいのでマリノスブルーに変えましょうか?」と提案。サポーターから再度大きな拍手が起こった。

サプライズ贈呈式の最後に星野氏は、「優勝のニュースを知ったときは日産自動車中で湧いた。久々にいいニュースだった。今年も全社を上げて横浜F・マリノスを応援する。仲川選手には今年も“23(ニッサン)”を背負って走っていただき、23得点を入れてほしい」と挨拶した。

そして仲川選手は、「日産自動車さん、ありがとうございます。今年も『GT-R』に負けないようなプレイと走りを見せていきたい。そして2年連続のMVPを穫れるようにがんばりたい」と抱負を語った。

《佐藤隆博》

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