昭和のミニカやフロンテクーペなどが集結…第6回 佐野ニューイヤークラシックカーミーティング

第6回 佐野ニューイヤークラシックカーミーティング
第6回 佐野ニューイヤークラシックカーミーティング全 45 枚

栃木県佐野市の佐野駅前広場などで1月12日、「佐野ニューイヤークラシックカーミーティング」が開かれ、135台の昭和・平成の旧車が集まった。

佐野商工会議所を中心に市を挙げて開催される「さの新春うんめぇもんまつり」と共催する旧車イベントで、今年で6回目。佐野商工会議所と「佐野未来館」を合わせ、3会場に展示された。

今回目立っていたのは、360cc時代の軽自動車。特に駅前には歴代の三菱『ミニカ』とスズキ『フロンテクーペ』がずらりと並べられ、来場者の注目を浴びていた。

温かい目で見られていたのは、1959年製で60歳の”還暦”を迎えた日産『オースチンA50ケンブリッジ』。登録時のナンバープレートを維持ししている未再生原形車で、フロントグリルに赤いベストが飾られていた。

第6回 佐野ニューイヤークラシックカーミーティング第6回 佐野ニューイヤークラシックカーミーティング

同様にシングルナンバーを付けたトヨペット『クラウン』やダットサン『1000』、『ブルーバード』、普段使いとして乗っているといういすゞ『ヒルマンミンクス』、現在では滅多(めった)に見られなくなったトヨタ『1600GT5』、ホンダ『1300クーペ』、マツダ『カペラ』ロータリークーペなどが展示された。

オーナーの1人は「このイベントが開催されると、また今年1年、古い車をいたわりながら大事に乗っていこうと新たな気持ちになります」と、増税を含めなかなか難しい旧車の維持に腐心している様子だった。

第6回 佐野ニューイヤークラシックカーミーティング第6回 佐野ニューイヤークラシックカーミーティング

佐野厄除け大師(惣宗寺)の参拝客らでにぎわう時季に合わせた佐野の食のPRイベントには、「佐野らーめん」や「いもフライ」「耳うどん」などを提供する屋台が多数が出店。様々なステージイベントなども行われ、県内外から訪れた多くの人が珍しい旧車の見学と合わせて1日を楽しんでいた。

《嶽宮 三郎》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  2. 多胡運輸が破産、首都高のローリー火災事故で損害賠償32億円
  3. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  4. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  5. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  6. ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
  7. ホンダ『ヴェゼル』マイナーチェンジで3グレードに集約、納期改善へ…「HuNT」「PLaY」新設定で個性強調
  8. メルセデスベンツ『Gクラス』にEV誕生、4モーターで587馬力…北京モーターショー2024
  9. 見逃せない! ホイールのブレーキダスト除去術 ~Weeklyメンテナンス~
  10. MINIに新種『エースマン』登場、航続406kmのEV…北京モーターショー2024
ランキングをもっと見る