次世代タクシー配車アプリ「MOV」、多摩地区でサービス開始

タクシー配車アプリ「MOV(モブ)」
タクシー配車アプリ「MOV(モブ)」全 1 枚

DeNAが提供する次世代タクシー配車アプリ「MOV(モブ)」は1月14日、東京都多摩地区(一部地域除く)でのサービスを開始した。

MOVはAIを活用する次世代タクシー配車アプリ。周辺を走行するタクシーもリアルタイムに表示し、空車走行中のタクシーも確認可能。乗客はアプリで予想到着時間を事前確認した上で、指定場所への配車依頼ができる。さらにタクシー乗務員と利用客の現在地を確認できる機能や通話機能、定型メッセージを送り合える機能を実装する。

2018年4月に神奈川県でサービスを開始し、同年12月からは東京都、2019年7月からは大阪府・京都府、同年12月には兵庫県でもスタートしている。今回、多摩地区でも協業事業者とともに高い次世代タクシー配車サービスを構築。今後も、各地のタクシー事業者と連携し、都市圏を中心に順次全国各地へと拡大する予定だ。

また、DeNAは配車アプリだけでなく、後部座席で乗客がニュース/交通情報などが見られるタブレット、クレジットカード(接触型/非接触型ICカード対応)および交通系電子マネーに対応する決済機、無線機システムとの連携などハードウェアを含めたタクシーの総合的なスマート化・IoT化も計画している。

《纐纈敏也@DAYS》

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