[カーオーディオ“チョイスのキモ”]プロセッサー…単体DSPのトレンド解説 その4

ビーウィズ・STATE A6R series
ビーウィズ・STATE A6R series全 1 枚

製品選びの段階からカーオーディオライフを満喫していただくべく、その参考となる情報をお伝えしようと試みている当コーナー。「Part2」では「プロセッサー」について多角的に考察してきた。今回は、「単体DSP」の注目株紹介の最終回をお届けする。

取り上げるのは、国産実力カーオーディオブランド“ビーウィズ”のハイグレードプロセッサー『STATE A6R series』だ。

当シリーズは、計3モデルで構成されている。モデル名と価格は次の通りだ。『STATE A6R』(税抜価格:40万円)、『STATE A6R DUAL』(税抜価格:80万円)、『STATE A6R MONO』(税抜価格:240万円)。

このような価格差となっている理由は、『STATE A6R DUAL』は『STATE A6R』が2台結合されたものだからであり、『STATE A6R MONO』においては『STATE A6R』が計6台結合されて完成されているからだ。ゆえに価格も、2倍、6倍となっているのだ。

なお、機能についてもかけ算で増えていく。例えば「イコライザー」では、『STATE A6R』が1chあたりのバンド数が15なのに対し、『STATE A6R DUAL』ではそれが30となり、『STATE A6R MONO』ではそれが120となる。また「クロスオーバー」においては、任意の周波数を境にスロープを変更させること(多角スロープ)も可能となる。

というわけで結果、『STATE A6R MONO』のチューニング機能の高性能ぶりは他の追随を許さない。圧倒的にきめ細かくチューニングを施せる。

ところで、『STATE A6R DUAL』では『STATE A6R』が2台、『STATE A6R MONO』では6台が結合されているのは、「chセパレーションを上げるため」でもある。“ビーウィズ”はシステムを構築する際の“chセパレーション”の向上化には古くからこだわっていて、ゆえにパワーアンプはモノラルタイプしかリリースしていない。同社はいよいよ、その理想をプロセッサーにおいても結実させた。『STATE A6R DUAL』では左右chを別プロセッサーで調整でき、『STATE A6R MONO』ではchごとで別プロセッサーでの調整が可能となるのだ。

『STATE A6R series』は機能と音質、両面で最大限のこだわりが発揮されて製品化がなされている。唯一無二のバリューを携えたハイエンドプロセッサーに興味があれば、“ビーウィズ”の『STATE A6R series』を要チェック。

プロセッサーに関する考察は今回をもって終了とさせていただく。次回からは新章に突入する。お楽しみに。

「サウンドユニット」の“チョイスのキモ”を徹底解析! Part2・プロセッサー編 その12 単体DSPのトレンド解説 lV

《太田祥三》

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