合言葉は安全、ダイハツのエンジン組み立てチャレンジ…東京オートサロン2020

安全行動、ヨシ!すべての始まりは安全確認から。オートサロンダイハツブースでは子供向け「エンジン組み立てチャレンジ」コーナーが設けられた。
安全行動、ヨシ!すべての始まりは安全確認から。オートサロンダイハツブースでは子供向け「エンジン組み立てチャレンジ」コーナーが設けられた。全 12 枚

東京オートサロン2020のダイハツブースでは、エンジン組み立てチャレンジコーナーが設けられ、多くの子どもたちが参加していた。

「クルマはどうやって動くのかわかるかな」と聞かれて、すらすらと答えられる人はほとんどいない。ダイハツ工業が現在販売している『タント』の3気筒エンジンも、クルマ自体は見たことあるものの、組み立て過程はなかなか見られるものではないとあって、興味深そうに見ていた。

用意された子どもサイズの作業着に着替え、ダイハツのマークが入った軍手をはめて準備完了。まずはエンジンの仕組についてエンジンカットモデルを使って説明を受ける。

つづいて、本物のエンジンのブロックとピストンが登場。それを参加者たち自身ではめ込んでいく。ボルトで留めたら、実際先ほど説明を受けたピストンの動きを、参加した子供たちは手で押しながら確認していた。

作業前とすべてのプログラムが終了した際は、壁に掲げられた「安全の合言葉」を大きな声で元気に読み上げ確認し、仕組みばかりでなく、クルマ社会はもとより、社会生活するうえで欠かすことのできない「安全意識」もしっかりと網羅されているプログラムだ。

「ドレスアップされたクルマが多いオートサロンで身近なタントのエンジン組付けはむしろ意外。子供もいい体験ができていたようです。」と保護者の一人は話していた。肝心の参加した子供たちの感想は「楽しかった」、「エンジン大きかった」など、満足そう。みんなに発見があった様子だ。

《中込健太郎》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  3. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  4. ジェイテクト、「ベアリング」の模倣品2600点をタイで摘発
  5. マツダ『CX-5』新型、7月10日世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る