VW商用車トレイトン世界販売、スカニアは日本で16.1%増 2019年

VWトラック&バス「トレイトン」のスカニア、フォルクスワーゲン・トラック・バス、MAN
VWトラック&バス「トレイトン」のスカニア、フォルクスワーゲン・トラック・バス、MAN全 2 枚

フォルクスワーゲングループの商用車部門のトレイトン(TRATON)は、2019年の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は24万2000台。前年比は4%増だった。

画像:トレイトンの主力車

総販売台数24万2000台のうち、トラックは20万5900台。前年比は2%増だった。一方、バスは2万1500台。前年比は5%減と落ち込んだ。

ブランド別では、スカニアが2019年、9万9500台を販売した。前年比は3%増だった。MANは2019年、10万4900台を売り上げ、前年比は2%増と堅調だった。フォルクスワーゲン・トラック・バスは2019年、4万1900台を販売。前年比は15%増と、伸びている。

また、スカニアは2019年、日本で289台を販売した。前年比は、16.1%増と2桁増を達成している。

トレイトンは、2019年の成長は、欧州における上半期のトラックに対する高い需要と、ブラジルの需要の急激な伸びによるもの、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  3. 【VW ID.4 4000km試乗】「VWらしさ爆裂」さすがの長距離性能、BEVとしての魅力は[前編]
  4. 【BMW 2シリーズグランクーペ 新型試乗】今、日本にちょうどいいBMW…中村孝仁
  5. 三菱『デリカD:5』19年目の大幅改良で「原点回帰」、期待されるフルモデルチェンジは? 開発責任者「デリカを終わらせてはいけない」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る