ルノーグループ(Renault Group)は、2019年のEVの世界販売台数を発表した。総販売台数は新記録となる6万2447台。前年比は23.5%増と、2桁増を達成している。
ルノーは2011年から欧州市場にEVを投入した。販売の主力は、EVコンパクトカーのルノー『ゾエ』だ。2019年の終わりに新型の販売が開始されており、2020年は販売増が見込まれるという。中国では2019年11月、小型電動SUVの『シティK-ZE』を発売した。発売2か月で、2658台を売り上げている。
また、商用EVでは、『カングー』のEV仕様、『カングーZ.E.』が2019年、1万0349台を売り上げた。前年比は19.2%増と、2桁増を記録している。
この他、超小型のシティコミューターEVとして、『トゥイジー・クアドリサイクル』、中型商用EVの『マスターZ.E.』をラインナップしている。
ルノー・ゾエ 新型