自動走行補助施設を道路の付属物に---道路法改正案などを今国会に提出 国交省

(イメージ)
(イメージ)全 1 枚

国土交通省は1月20日、第201回通常国会に道路法の一部改正案などを提出すると発表した。

道路法改正案では、安全で円滑な道路交通の確保、道路の効果的な利用推進を図る。そのため、大型車両の通行手続きを合理化、特定車両停留施設(仮称)および自動運行補助施設(仮称)を道路の附属物に追加し、歩行者利便増進道路(仮称)の指定制度を創設する。

頻発する自然災害への対応を強化するため、地方公共団体が管理する道路の災害復旧の国土交通大臣による権限代行制度を拡充する。2月上旬に提出する予定。

また、バリアフリー法(高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律)の改正案も2月上旬に提出する。重点整備地区で移動等円滑化事業の類型として教育啓発特定事業(仮称)を追加し、国民の理解増進、協力の確保を図るための制度を整備する。

公共交通事業者に対しては役務の提供の方法に関する基準の遵守を義務付ける。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BMWが24車種4万台をリコール…濡れると火災のおそれ
  2. 日産『ティアナ』新型、HUAWEIの最新コックピット搭載で約310万円から…広州モーターショー2025
  3. トヨタ『スープラ』1000台以上をリコール…水が浸入して火災のおそれ
  4. 550馬力のマッスルカー『チャージャー スキャットパック』、4ドアの米国受注開始…6万ドル以下で最強のセダンに
  5. SUBARU公認の結婚指輪、ペアのリングから六連星が浮かび上がる…12月24日発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る