バス乗降道路施設のバリアフリー基準適合を義務付け…あり方検討会の報告書

(イメージ)
(イメージ)全 1 枚

国土交通省は1月20日、「バリアフリー法及び関連施策のあり方に関する検討会2020報告書」を公表した。

報告書は、バリアフリー法と関連施策のスパイラルアップについての今後の対応策についてまとめたもの。今後、報告書でとりまとめられた対策に沿って具体の政策立案を実行し、バリアフリー施策のスパイラルアップを図る。

報告書によるとバリアフリー法を改正しソフト対策の取り組みを強化することや、公共交通事業者に対するソフト基準を創設し、適合を義務付ける。交通結節点について、他の公共交通事業者や、行政などの関係者と連携・協力して取り組むことを努力義務とする。公共交通機関の乗継円滑化のため、他の公共交通事業者からのハード・ソフト(旅客支援、情報提供等)の移動円滑化に関する協議への応諾を義務付ける。

移動等円滑化が図られた優先席や、車椅子使用者用駐車施設などの適正な利用を推進する。

また、個別施設では、バスなどの旅客の乗降のための道路施設のバリアフリー基準適合を義務化する。空港アクセスバスについてはリフト付きバスなどの導入を促進するための仕組みを検討する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  3. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  4. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  5. 「ゴツすぎる…だが、それでいい!」日産のハイパワーSUV『パトロールNISMO』発表に、日本導入にも期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る