2020年度マツ耐、4月12日SUGOで開幕 全国6会場で全6戦開催

マツダファン・エンデュランス(マツ耐)
マツダファン・エンデュランス(マツ耐)全 8 枚

ナンバー付きのマツダ車ユーザーを対象とした燃費耐久レース「マツダファン・エンデュランス(マツ耐)」の2020年度カレンダーが発表された。

ルマン24時間レースで日本の自動車メーカーとして初めて総合優勝を成し遂げたマツダ。そのルマン優勝のスピリッツを受け継ぐマツダ車のユーザーに耐久レースの魅力を身近に体感してもらうため、2012年からスタートした参加型の燃費耐久レースが「マツ耐」だ。

2020年度は、4月12日のスポーツランドSUGO(宮城県)を皮切りに、オートポリス(大分県)、筑波サーキット(茨城県)、袖ケ浦フォレストレースウェイ(千葉県)、富士スピードウェイ(静岡県)、岡山国際サーキット(岡山県)の全国6会場で、計6戦の開催が予定されている。

競技ルールは、150分(2時間30分)という規定時間内でのサーキット周回数を競うというシンプルなもの。ドライバーは1チームにつき1名から4名まで登録できるが、人数に関わらずレース中に3回のピットインを義務付けている。また、ガソリン満タンでスタートし、途中の給油は一切禁止。ガス欠でチェッカーを受けられない場合には順位認定がされないため、速さだけでなく燃費をコントロールしながら走るテクニックと仲間とのチームワークが重要となる。

出場クラスは、『ロードスター』をはじめ、『デミオ』『アクセラ』などの車種別に加え、改造の有無に応じて計34クラスに分かれ、改造範囲を制限したノーマルクラスでは、純正以外に使用できるタイヤはブリヂストン社製に指定することで公平性を高めている。1戦ごとの賞典に加え、毎戦のポイントを集めた上位チームにはシリーズ賞典も用意され、全体総合やクラス別以外にも、ドライバー1 人だけで参戦した人を対象にした「ベスト鉄人賞」や、オートマチック車両を対象にした特別賞も用意。幅広い層の人が思い思いにレースを楽しめることも特徴だ。

参加料金は1大会につき5万2800円。追加ドライバーは1人につき3300円。競技の安全性を高めるための「FHR割引」(2000円)や、新たなマツダファンの参加を促進する「新車割引」(1000円)、愛車を長く大切にしている人のための「旧車割引」(1000円)も設定する。

2020年度 マツダファン・エンデュランス
第1戦 4月12日(日) スポーツランドSUGO
第2戦 6月14日(日) オートポリス
第3戦 8月1日(土)・2日(日) 筑波サーキット
第4戦 9月12日(土) 袖ケ浦フォレスト・レースウェイ
第5戦 10月18日(日) 富士スピードウェイ
第6戦 11月21日(土)・22日(日) 岡山国際サーキット

《纐纈敏也@DAYS》

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