横浜市営地下鉄の川崎市内延伸ルートと駅位置が決まる…東側を通るルート、途中に3駅

川崎市内への延伸が計画されている横浜市営地下鉄ブルーライン。
川崎市内への延伸が計画されている横浜市営地下鉄ブルーライン。全 4 枚

横浜市と川崎市は1月21日、横浜市高速鉄道(横浜市営地下鉄)3号線(ブルーライン)新百合ヶ丘延伸に伴なう概略ルートと駅位置が決定したと発表した。

【画像全4枚】

延伸区間は、現在のブルーラインの終点であるあざみ野駅(横浜市青葉区)から、嶮山(けんざん)付近、すすき野付近、ヨネッティー王禅寺付近を通り、新百合ヶ丘駅(川崎市麻生区)へ至る約6.5kmの路線で、各付近に駅が設けられる。終点の新百合ヶ丘駅は南口付近に設置される計画。

この路線は2014年度に事業化へ向けた基礎調査が開始され、2016年4月には交通政策審議会に答申された。これを受けて2019年1月には事業化へ向けた判断を行なうことが発表され、同年8月には説明会を開催。9~10月に川崎市麻生区内に示された3つのルート案の考え方に対する意見募集を行ない、総合的に判断した結果、東側を通る今回発表の概略ルートと駅位置が決定された。

あざみ野~新百合ヶ丘間が開業すると、同区間は20分程度、新横浜~新百合ヶ丘間は8分程度それぞれ所要時間が短縮される見込み。乗換えなしの移動が可能となるため、川崎市北部や多摩地区などから東海道新幹線新横浜駅(横浜市港北区)へのアクセスが向上し、横浜とを結ぶ新たな都市軸が形成されるとしている。

概算事業費は約1720億円を見込んでおり、2020年度以降は、審議会答申の目標年次である2030年の開業を目指して、環境影響評価や都市計画、鉄道事業法上の手続きを経て用地を取得し着工に至る想定となっているが、横浜市と川崎市ではこれについて今後精査していくとしている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ボッシュがなぜ「しろくまくん」を買収したのか? “熱とAI”が変える、SDV時代の勝算
  2. クスリのアオキホールディングス、「cars WELLNESS」導入…従業員と社用車向けに
  3. ホンダ『N-BOX』改良新型、「CUSTOM」が表情一新…6月22日から先行予約
  4. 「カッコいい!」「いかつくなってる」ホンダ『N-BOX』改良新型で表情一新!SNSで話題に
  5. トヨタが『カローラクロス・ピックアップ』開発中か? 日本市場でヒットの予感
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「全固体なら勝てる」は本当か、LFP時代に問われる日本の電池戦略…矢野経済研究所 エネルギー&モビリティグループ 部長 田中善章氏 [インタビュー]
  2. ブリヂストンが新ホースブランド「ØPTIFY」発表、タイヤ事業のノウハウ応用…水素ステーション向け水素充填ホースも
  3. ETASとエレクトロビット、ADAS向け統合ソフトウェア基盤を発表…人とくるまのテクノロジー展 2026
  4. マツダの車載CO2回収装置、走行中の貯蔵に初成功…回収量は前回比9.6倍の804gに
  5. 「もはや地図事業だけではないHERE」…人とくるまのテクノロジー展2026初出展の背景を枝代表に訊ねる
ランキングをもっと見る