アウディ S3 次期型、運転席はランボルギーニ風!? 最新テスト車を目撃

アウディ S3スポーツバック 次期型プロトタイプ(スクープ写真)
アウディ S3スポーツバック 次期型プロトタイプ(スクープ写真)全 15 枚

アウディは、現在『A3』ファミリー次期型の開発を進めているが、そのハイパフォーマンスモデルとなる『S3スポーツバック』のテスト車両を撮影することに成功した。同時に、そのコックピットを鮮明に捉えた。

カメラが捉えたコックピットは、エッジの効いたスポーティなダッシュボード、インストルメントクラスタを囲むランボルギーニ風のレジスターなどが確認できる。ダッシュボードに組み込まれた新しいインフォテイメントスクリーンが追加され、ドライバーに向かってわずかに傾斜しているようだ。またHVACコントロールも再設計されている。

センターコンソールの外観は一新され、DGSトランスミッション用のコンパクトなギアセレクター、プッシュ式スターターを含むいくつかのコントローラーが搭載されている。またスマートフォン用のワイヤレス充電パット、さらに奥にはパーキングブレーキボタンなども確認できる。

ドライバー席では、フラットボトムのマルチファンクションステアリング、その後ろにはデジタルインストルメントクラスタ、ドアガードにはより角度のあるグラブハンドル、レザーシートなどこれまでで最もスポーティな仕上がりを見せている。

アウディ S3スポーツバック 次期型プロトタイプ(スクープ写真)アウディ S3スポーツバック 次期型プロトタイプ(スクープ写真)
次期型S3スポーツバックでは、他のA3ファミリーと差別化されたグリル、バンパー、サイドスカートなどのボディキットを手に入れるほか、テスト車両の姿からは大型のコーナーエアインテーク、前後ディフューザー、クワッドエキゾーストパイプなどを装備している様子が伺える。

パワートレインは、2.0リットル直列4気筒TFSIエンジンを搭載。最高出力はVW『ゴルフR』次期型と同レベルの320ps~330psが予想されている。また直列5気筒エンジンを搭載する『RS3』では400ps以上も期待できるだろう。トランスミッションはDSGが有力で、MTの設定は微妙だという。

アウディは、2020年3月のジュネーブモーターショーで新型A3を初公開する計画で、S3スポーツバックは2020年末あるいは2021年初頭のワールドプレミアが予想される。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  4. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  5. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る