自動車技術の高度化に対応した完成検査 国交省の検討会が中間とりまとめへ

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国土交通省は、「完成検査の改善・合理化に向けた検討会」を1月29日に開催し、自動車技術の高度化、生産技術の変化、検査技術の進展を踏まえて完成検査の改善・合理化についての中間とりまとめを検討する。

自動車の完成検査では、日産自動車やスバル、スズキなど、複数の自動車メーカーが不適切な検査を行っていたことが発覚したことから、国土交通省が「適切な完成検査を確保するためのタスクフォース」を設置し、2018年3月に中間とりまとめを策定した。

この中間とりまとめでは「今後における一層の自動車技術の高度化、生産技術の変化、検査技術の進展等を踏まえ、完成検査の改善・合理化を含め、生産される自動車の保安基準適合性の確保のあり方について継続的に見直しを行う」とされたため、2019年4月に産学官の有識者で構成する「完成検査の改善・合理化に向けた検討会」を設置した。

検討会では、2019年度末までに策定する「完成検査の改善・合理化に向けた中間とりまとめ(案)」について議論する。

《レスポンス編集部》

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