ジープ レネゲード と コンパス に初のPHV、受注を欧州で開始

ジープブランドの電動化はPHVが主役

EVモードは最大50km

発売記念モデルのファーストエディション

ジープ・レネゲード 4Xe とジープ・コンパス 4Xe
ジープ・レネゲード 4Xe とジープ・コンパス 4Xe全 16 枚

FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)のジープブランドは、『レネゲード』(Jeep Renegade)と『コンパス』(Jeep Compass)のプラグインハイブリッド車(PHV)、「4xe」の受注を欧州で開始した。

画像:ジープ・レネゲード と コンパス のPHV

ジープブランドの電動化はPHVが主役

ジープブランドは、2022年までの5か年の中期経営計画において、電動化の推進を重視している。ジープブランドの電動化の推進は、PHVを主役に位置付ける。2022年までにPHVを10車種、市場に投入。さらに、EVも4車種をリリースしていく。

ジープはすでに、新型『ラングラー』にブランド初のマイルドハイブリッドを設定している。2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジン(最大出力270hp、最大トルク40.8kgm)に、マイルドハイブリッドの「eTorque」システムを搭載した。アイドリングストップ、電動アシスト、バッテリー充電、回生ブレーキなどの機能を持つ。

ジープブランドから今回登場した新型PHVが、レネゲード初のPHVの『レネゲード4xe』と、コンパス初のPHVの『コンパス4xe』だ。ジープは今後、4xeの名称をPHVに広く使用していく。ジープ・レネゲード 4Xeジープ・レネゲード 4Xe

EVモードは最大50km

レネゲード4xe とコンパス4xe のPHVシステムは、1.3リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンにモーターを組み合わせて、システム全体で240hpのパワーを引き出す。ジープによると、最大出力170 hpのディーゼル「Trailhawk」に対して、トルクは最大50%増加しているという。

エンジンが前輪、モーターが後輪駆動する「eAWD」システムを搭載。0~100km/h加速は、およそ7秒、最高速は200km/hの性能だ。EVモードでは、最大でおよそ50kmをゼロエミッション走行できる。EVモードの最高速は130km/hとした。CO2排出量は50g/km以下と、高い環境性能を備えている。ドライブモードは、「ハイブリッド」、「フルエレクトリック」、「Eセーブ」 の3種類が切り替えられる。ジープ・レネゲード 4Xeジープ・レネゲード 4Xe

発売記念モデルのファーストエディション

欧州市場向けには、発売記念モデルとして、「ファーストエディション」が設定される。市場に応じて、「S」トリムをベースにした「アーバン」と、Trailhawkトリムをベースにした「オフロード」の2つの仕様を用意した。どちらのモデルにも、最新の先進運転支援システム(ADAS)を標準装備。家庭および公共の充電ソリューションも用意される。

ファーストエディションは、装備を充実。 ナビシステムの「Uconnect NAV」、8.4インチタッチスクリーン、スマートフォンとの連携機能、無線およびスマートフォンからの充電管理機能も採用した。7インチのTFTディスプレイには、バッテリー残量レベル、航続(EVおよびハイブリッドモード時)が表示される。アーバンには19インチホイール、オフロードには17インチホイールを装着。ヘッドライトはレネゲードがフルLED 、コンパスがバイキセノンを採用している。

ブラインドスポット、リアカメラ、パークアシスト、パーキングセンサー、パッシブエントリー付きキーレスゴー、充電用ケーブルも装備。ボディカラーには、カーボンブラック、アルパインホワイト、グラナイトクリスタルメタリック、ブルーシェード、スティンググレーの5色が設定されている。

ファーストエディションには、5年間の車両と8年間のバッテリー保証が付帯する。専用のWallboxを介した家庭充電ソリューションを含む「ローンチパック」も利用できる。これにより、最大3 kWの充電電力と3時間30分の充電時間を含む「プラグアンドプレイ」ソリューションが提供される。このソリューションは 、同じハードウェアを使用しながら、充電出力を7.4kWにアップグレードすることが可能。充電速度を上げ、充電時間を短縮することができる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 次期トヨタ『GRスープラ』はハンマーヘッド顔に!? 450ps級ハイブリッドで2027年登場の可能性
  2. ホンダ23車種、ガソリンが漏れるおそれ…6月掲載のリコール記事まとめ
  3. トヨタ『ライズ』次期型はRAV4デザインか⁉…6月のスクープ記事ベスト5
  4. スズキ『カプチーノ』復活の可能性!…軽規格を維持、FRレイアウトも継承か
  5. ホンダ23車種・3364台をリコール 低圧燃料ポンプ交換作業に不備
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ETASとエレクトロビット、ADAS向け統合ソフトウェア基盤を発表…人とくるまのテクノロジー展 2026
  2. ボッシュがなぜ「しろくまくん」を買収したのか? “熱とAI”が変える、SDV時代の勝算
  3. BMW工場にヒューマノイド「Figure 03」導入…フィジカルAIで全身協調制御
  4. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
  5. バックミラーは「銀座4丁目」だった…電子ミラー最大手「ジェンテックス」が握る車内センシングの主導権
ランキングをもっと見る