ボッシュ、電動化や自動運転に10億ユーロ以上を投資へ…2020年計画

ボッシュの電動化技術のイメージ
ボッシュの電動化技術のイメージ全 2 枚

ボッシュ(Bosch)は1月29日、2020年だけでも、モビリティの電動化、自動化、そしてネットワーク化に向けて総額10億ユーロ以上の投資を計画していると発表した。

ボッシュでは、既存事業の拡大と、新規事業への展開を目指している。2013年から2020年におけるボッシュの新たな成長分野に対する投資額は、総額約30億ユーロにのぼる見込みだ。

2020年、ボッシュは燃料電池を含めたeモビリティ分野だけで5億ユーロを投資する予定。自動運転分野には6億ユーロ以上を、さらにコネクテッドインダストリー分野に1億ユーロを投資する予定だ。

さらに、ボッシュは、2015年からモノのインターネットに関する活動を広げるために、6億ユーロを投資してきた。これには、ベルリンの新しいボッシュIoTキャンパスや、ボッシュのコネクテッドインダストリー事業の拡大が含まれている。

また、ボッシュは、エレクトロニクスのソフトウェア集約システムの市場は、現在から2030年まで、毎年20%成長すると予測している。ボッシュはソフトウェア開発に年間およそ37億ユーロを投資し、現在3万人のソフトウェアエンジニアを雇用している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  2. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る