ハーレー・ダビッドソン、営業利益は31%減 2019年通期決算

ハーレーダビッドソン LIVEWIRE(ライブワイヤー)
ハーレーダビッドソン LIVEWIRE(ライブワイヤー)全 3 枚

ハーレー・ダビッドソン(Harley-Davidson)は1月28日、2019年通期(1~12月)決算を発表した。

画像:ハーレー・ダビッドソン・ライブワイヤー

同社の発表によると、子会社の関連商品部門や金融部門などを含めた総売上高は、45億7267万ドル(約4986億円)。前年の49億6864万ドルに対して、8%の減収だった。

また、2019年通期の営業利益は、2億8962万ドル(約315億円)。前年の4億2236万ドルに対して、31.4%の減益となった。大幅な減益となったのは、米中の貿易戦争の影響による部分が大きい。中国での関税の引き上げが、収益を圧迫する要因となった。

ハーレー・ダビッドソンは2027年に向けた中期計画を公表しており、新型車の積極的な投入などにより、販売増を目指す方針だ。中でもハーレー・ダビッドソン初の電動バイク、『ライブワイヤー』に力を入れていく。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱自動車の営業利益81%減、赤字92億円 2025年度上半期決算
  4. 原付スポーツカーを受注生産!日本一周4万6000km走破の実力、ICOMAが提案する「おもちゃ箱」のようなモビリティ…ジャパンモビリティーショー2025
  5. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る