フェラーリ(Ferrari)は2月4日、2019年の通期(1~12月)決算を発表した。
同社の発表によると、2019年通期の売上高は、過去最高の37億6600万ユーロ(約4550億円)。前年実績の34億2000万ユーロに対して、10%増だった。
2019年通期の調整後の純利益は、6億9900万ユーロ(約845億円)。新車販売が好調なことを受けて、前年の6億4500万ユーロに対して、8%の増益を達成している。
また、2019年第4四半期(10~12月)の売上高は、9億2700万ユーロ(約1120億円)。前年同期の8億4500万ユーロに対して、10%増だった。
フェラーリ 812 GTS一方、2019年第4四半期の調整後の純利益は、1億6600万ユーロ(約200億円)。前年同期の1億9100万ユーロに対して、13%減少している。