小田急、新型電車のデビュー前試乗イベント…省エネタイプの5000形 3月21・22・25日

3月26日に10連1本がデビューする5000形。3月21・22日のツアーでは、車内アナウンスを通じて、車両開発担当者による車両説明が行なわれる。
3月26日に10連1本がデビューする5000形。3月21・22日のツアーでは、車内アナウンスを通じて、車両開発担当者による車両説明が行なわれる。全 2 枚
小田急電鉄(小田急)は3月21・22・25日、5000形電車の試乗イベントを開催する。

5000形は小田急としては12年ぶりとなる新型通勤車両で、製作は川崎重工業と総合車両製作所が担当。「より広く、より快適に」をキーワードに、広い車内空間や明るさ、安心感、優しさを追求。SiC素子を用いたVVVFインバータ制御やLED照明などにより省エネ化も実現している。

2019年度には10両編成1本、2020年度には10両編成5本の計60両が導入される予定で、3月26日に営業運行を開始する。

それに先駆けた試乗イベントは、3月21・22日8~13時に試乗ツアーを開催。喜多見車両基地(東京都世田谷区)を出発し、相模大野車庫線を折り返し、多摩線の唐木田駅(東京都多摩市)まで乗車する。降車後は撮影会が開催される唐木田車庫線まで徒歩で移動する。

旅行代金は5000円(大人・子供同額)で、各日300人を募集。申込みは2月7日15時から小田急トラベルの専用ウェブサイトで受け付ける。

また3月25日には、13時30分から16時まで親子を対象にした試乗会を開催。唐木田駅に集合し、喜多見駅で解散となる。参加は無料で、親子合計200人を募集する。大人1人につき子供2人まで参加でき、子供の年齢は不問。

申込みは2月10日から3月6日まで、小田急のウェブサイト「小田急の子育て応援ナビ」で受け付ける。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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