ウイルスに強い車の開発に着手、新型コロナウイルス対策…吉利汽車

新型コロナウイルス発生の地とされる中国武漢市で働く吉利汽車が支援する配車サービス「CAOCAO」のドライバー(参考画像)
新型コロナウイルス発生の地とされる中国武漢市で働く吉利汽車が支援する配車サービス「CAOCAO」のドライバー(参考画像)全 3 枚

浙江吉利控股集団は2月4日、傘下の吉利汽車(GEELY)が、新型コロナウイルスなどウイルスに強い車の開発に着手した、と発表した。

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中国の自動車大手の浙江吉利控股集団は、スウェーデンのボルボカーズの親会社として知られる。2017年には英国のスポーツカーメーカー、ロータスカーズも傘下に収めるなど、拡大路線を歩んでいる。

また、浙江吉利控股集団は2018年2月、ダイムラーの全株式の9.69%を取得し、筆頭株主になった。ダイムラーとの間で折半出資による合弁会社を設立し、次期スマートのEVを共同開発することも決まっている。

浙江吉利控股集団は今回、傘下の吉利汽車が、新型コロナウイルスなどウイルスに強い車の開発に着手したと発表した。3億7000万元の資金を投資し、ウイルス防止機能を備える「健康でインテリジェントな車両」の開発を始める。

ウイルスからの保護機能を備えた車は、空気中の有害物質を隔離する能力を持つだけでなく、車内の空気を迅速かつ効果的に清浄する機能を追求する。欧州、米国、中国に拠点を置く吉利汽車のグローバルR&Dおよび設計チームは、空調システム内や頻繁に触れる室内などで使用できる抗菌および抗ウイルス特性を備えた新素材の研究開発に共同で取り組む。

吉利汽車は、グローバルなR&Dシステムと経営資源を最大限に活用し、専門の医療および科学研究機関と協力して、新しい研究に取り組む特別なプロジェクトチームを設立する、としている。

《森脇稔》

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