川崎重工、為替変動でモーターサイクル&エンジン事業は営業赤字 2019年4-12月期決算

カワサキ Z H2(参考画像)
カワサキ Z H2(参考画像)全 2 枚

川崎重工業は2月6日、2019年4~12月期(第3四半期累計)の連結決算を発表。モーターサイクル&エンジン事業などの不振で、2期連続の減益となった。

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売上高は同3.7%増の1兆1354億円。船舶海洋事業などが減収となる一方で、航空宇宙システム事業、車両事業などが増収となった。営業利益はエネルギー・環境プラント事業の増益はあったものの、精密機械・ロボット事業、モーターサイクル&エンジン事業などが減益となったことで、同15.9%減の309億円、経常利益は同22.5%減の153億円。四半期純利益は特別損失として事業撤退損を計上したことなどで同58.1%減の47億円となった。

モーターサイクル&エンジン事業は、米国向け四輪車の増加により、売上高は同1.7%増の2301億円となった。増収となったものの、前年同期に比べ対ユーロや対米ドルを中心に為替レートが円高で推移したこと、およびタイバーツ高により製造コストが増加したことなどにより、前年同期に比べ44億円悪化して45億円の営業赤字となった。

通期業績見通しは、エネルギー・環境プラント事業の採算性向上、航空宇宙システム事業のコストダウンなど、好転が見込まれることから、営業利益を前回予測から40億円引き上げ600億円(前年比6.2%減)に上方修正。売上高1兆6600億円(同4.0%増)、経常利益410億円(同8.2%増)、純利益250億円(同8.9%減)は前回予想を据え置いた。

《纐纈敏也@DAYS》

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