三菱 ミラージュ に「ダイナミックシールド」初採用…欧州で改良新型

フロントマスクを大幅に変更

上質感を追求したインテリア

環境性能に優れる1.2リットル3気筒エンジン

三菱 ミラージュ 改良新型(欧州仕様)
三菱 ミラージュ 改良新型(欧州仕様)全 10 枚

三菱自動車の欧州部門は、改良新型『ミラージュ』(Mitsubishi Mirage)を欧州市場で発売した。

画像:三菱 ミラージュ 改良新型(欧州仕様)

現行ミラージュは、三菱自動車のグローバルコンパクトカーとして開発された。タイ、ASEAN、日本に続いて、欧州では2013年初頭から販売されている。その後、オーストラリアや北米など、他の世界市場にも投入された。

フロントマスクを大幅に変更

改良新型では、シャープでダイナミックなエクステリアデザインを追求する。三菱車のフロントデザインコンセプトの「ダイナミックシールド」を、ミラージュとして初採用した。左右から中央に向かって包み込むバンパーのプロテクト形状とフロントグリル部を水平・垂直基調のスクエアなラインで構成することで、力強さとシャープさを高めたフロントフェイスとしている。

ヘッドライトは、フロントグリルと連続感のある左右へと広がるデザインとした。フォグランプをバンパーサイドに配置するなど最適化したランプレイアウトにより、ワイドで安定感のあるフロントデザインを構築する。三菱 ミラージュ 改良新型(欧州仕様)三菱 ミラージュ 改良新型(欧州仕様)

リアのデザインには、L字型のシグネチャーとしたLEDコンビネーションランプを新たに採用した。バンパーコーナー部に縦型のリフレクターを配置したスクエアな形状により、車幅いっぱいに広がる水平基調のデザインとすることで、ワイド感と安定感を表現している。

ボディカラーには、強い輝きと陰影を併せ持つホワイトダイヤモンドを新たに設定した。さらに、鮮やかなサンドイエローもラインナップする。新デザインの15インチアルミホイールも用意した。スポーティなツートーンカラーの切削加工タイプを設定している。

欧州仕様のボディサイズは、全長3845mm、全幅1665mm、全高1505mm、ホイールベース2450mmとした。三菱 ミラージュ 改良新型(欧州仕様)三菱 ミラージュ 改良新型(欧州仕様)

上質感を追求したインテリア

インテリアは、フロントドアトリムのデザインを見直し、アームレストには肌触りの良い生地巻きを採用した。スポーティなイメージのカーボンパターンをあしらったメーター文字盤と、パワーウインドウスイッチパネルも導入する。

上級グレードには、ファブリックと合成皮革を組み合わせたコンビネーションシートを採用して、スポーティさを演出する。シートサイドにパイピングとステッチを追加することで、上質さを表現している。

機能面では、6.5インチスマートフォン連携ディスプレイオーディオ(SDA)を採用することで、視認性を向上させた。Bluetoothハンズフリー通話も可能だ。Apple の「CarPlay」とグーグルの「Android Auto」にも対応している。

改良新型ミラージュには、欧州で発売記念車を設定する。前方衝突緩和システム(FCM)、LEDヘッドライト、デイタイムランニングライトなどの装備が追加されている。クロームアクセント付きフロントグリル、リア駐車センサー、クルーズコントロール、ヒーター機能付きフロントシート、フロントフォグランプなども装備している。

環境性能に優れる1.2リットル3気筒エンジン

欧州仕様のパワートレインは、排気量1193ccの直列3気筒ガソリン「MIVEC」エンジンだ。最大出力80hp/6000rpm、最大トルク10.8kgm/4000rpmを引き出す。トランスミッションは5速MTが標準で、CVTはオプションだ。0~100km/h加速は12.6~13.5秒。最高速は174~180km/hとなる。

環境性能に関しては、最も優れるグレードで、欧州複合モード燃費が20km/リットル、CO2排出量が106g/km(いずれもWLTP計測)と公表されている。

《森脇稔》

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