三井不動産、先進モビリティに資本参加---「柏の葉」を自動運転の街へ

先進モビリティが改造した自動運転バス
先進モビリティが改造した自動運転バス全 2 枚

三井不動産は2月5日、大型自動車の自動運転システムを研究開発するベンチャー・企業先進モビリティに資本参加したと発表した。

交通事故やドライバー不足による公共交通の利便性の悪化、物流悪化による経済的損失などが社会的な課題となっていることから、三井不動産は、自動運転の社会実装を進める先進モビリティに出資し連携強化を図ることで、「柏の葉キャンパスエリア」で次世代型の公共交通システムの導入を進めていく。

また、他のエリアでの自動運転バスの導入も検討し、街づくりを通じて社会課題の解決を目指す。

三井不動産と先進モビリティは、柏の葉キャンパスエリアで自動運転バスの営業運行実証実験を実施している。今回の出資で、先進モビリティは自動運転技術の実装に向けて新たなビジネスモデル構築を目指す。さらに、三井不動産はスマートシティ構想として世界の課題解決型街づくりのモデル構築をめざす柏の葉キャンパスエリアでの循環型自動運転バスの導入と増便による街の利便性の向上を進める。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型マツダ『CX-5』発表に「先代よりマッチョ」「今風になった」など反響! 注目はサイズとインテリア
  2. レクサスの新境地を開くか...『ES』に「スポーツクロス」導入の噂
  3. スバル初の小型EVクロスオーバー『アンチャーテッド』、7月17日発表へ
  4. 何が変わる? 国交省が自動車整備の「事業規制」を見直し…知っておくべき7項目
  5. ほんと? マツダ『CX-5』新型、価格は350万~420万円か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る