MINI史上最速「JCWクラブマンGP」、120台限定で日本市場へ投入…走りと実用性を両立

MINI ジョン・クーパー・ワークス クラブマン GP インスパイアードエディション
MINI ジョン・クーパー・ワークス クラブマン GP インスパイアードエディション全 2 枚

ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、最高出力306psを発揮するMINI史上最速モデル『ジョン・クーパー・ワークス(JCW)クラブマンGPインスパイアードエディション』の予約受付を3月2日(MINIの日)より開始、7月頃(予定)より順次納車を開始する。

JCWクラブマンGPインスパイアードエディションは、『JCWクラブマン』をベースに、「究極のスポーティドライビングと、高い実用性の両立」をコンセプトに開発した世界299台の限定車。日本へは120台の導入となる。

パワーユニットは、MINI史上最もパワフルな2リットル直列4気筒ターボエンジンを搭載。クランクシャフトやベアリング、オイル供給やクーリングシステムを最適化する等の改良を加え、最高出力306ps、最大トルク450Nmを発生する。最高速度は時速250km、0-100km/h加速はJCW GPよりさらに速い4.9秒を達成。さらに、四輪駆動システムを搭載することで、悪路でも高い走行性能を実現する。その一方、5名乗車可能な余裕ある室内空間や、最大1250リットルのラゲッジスペースなどを備え、多目的に使用したいファミリー層にも適したモデルとなっている。

また、歴代のGPを踏襲したサーキット志向なオリジナルデザインを採用している。ボディカラーはサンダーグレーメタリックにシルバールーフ、チリレッドのミラーキャップというMINI GP専用のコンビネーションとなっており、ヘッド/リアライト周りやフロントグリルの縁取り、ドアハンドル、MINIエンブレムなどのパーツは全てピアノブラックに統一。サンダーグレーのダークな色調とピアノブラックの光沢感が組み合わさることで、スポーティかつ都会的な印象となっている。また、Dピラーには「GP Inspired」のエンブレムが、サイドエアインテークおよびサイド/リアボディには、チリレッドの専用ストライプなどを施し、MINI GPならではのスポーティなデザインを演出。足元には、大径の19インチホイール JCW サーキットスポーク2トーンを採用し、エクステリア全体をアグレッシブに引き締めている。

インテリアも専用のドアシルプレートと、アームレストカバーに「GP Inspired」のエンブレムを施し、室内からも限定車ならではのデザインを実感できる。

運転支援機能も充実。ストップ&ゴー機能付のアクティブクルーズコントロールや前車接近警告機能、衝突回避・被害軽減ブレーキなど安全運転をサポートする機能、ヘッドアップディスプレイ、デイライトリング付きのLEDヘッドライトを標準装備する。また、タッチパネルとセンターコンソールのMINIコントローラーどちらでも操作可能なナビゲーションシステム、リアビューカメラ、パーキングディスタンスコントロール(フロント&リア)、縦列駐車をアシストするパーキングアシストなど、便利な機能も多数装備する。

価格は615万円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. コメリの新洗車グッズ発売!ホースリール&ノズル、性能と価格に注目
  2. そのニオイ、原因はエバポレーター! 今すぐできる簡単DIY洗浄法とは?~Weeklyメンテナンス~
  3. 車載ディスプレイの有線接続をカンタン無線化!超小型ワイヤレスアダプター発売
  4. ランドローバーが『ベイビーディフェンダー』発売ってほんと? これが市販デザインだ!
  5. 4月の新車販売悲喜こもごも、認証不正の反動でダイハツ2倍超の大幅増、日産は19%減[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. EVシフトの大減速、COP消滅の危機…2024年を振り返りこの先を考える 【池田直渡の着眼大局】
  2. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
  3. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
  4. “走る巨大バッテリー”の実力! BEV+家電は悪天候でも快適に遊べる組み合わせだった
  5. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
ランキングをもっと見る