マツダのSKYACTIV-Xエンジン、「テクノベスト 2019」受賞…欧州オートベスト

マツダのSKYACTIV-Xエンジンが欧州オートベストから「テクノベスト 2019」を受賞
マツダのSKYACTIV-Xエンジンが欧州オートベストから「テクノベスト 2019」を受賞全 2 枚

マツダ(Mazda)の欧州部門は2月14日、「SKYACTIV-X」エンジンが、欧州31か国の審査員で構成される「オートベスト」(AUTOBEST)から、「テクノベスト 2019」賞を受賞した、と発表した。

オートベストは、欧州の新興国を中心とした自動車雑誌の編集者や自動車ジャーナリストで組織されている。2005年以来、自動車の革新的な技術開発に対して贈られるのが、テクノベスト賞だ。

SKYACTIV-Xエンジンは、ディーゼルエンジンのような圧縮点火の利点を活用した世界初の量産ガソリンエンジンだ。「SPCCI」(火花制御圧縮点火)と呼ばれる革新的な燃焼システムにより、現行の「SKYACTIV-G」エンジンに対して、エンジンの効率を最大30%改善し、燃費とCO2性能も向上させている。

マツダモーターヨーロッパの青山裕大 社長兼CEOは、「SKYACTIV-Xテクノロジーは、理想的な燃焼エンジンを探求し続けてきたマツダにおいて、大きな前進をもたらす決定的なマイルストーンに到達するもの」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る