ホンダは、環境変化に柔軟かつスピーディに対応する役員体制への進化を目的に、2020年4月より「執行職」制度を導入すると発表した。
執行職は、現在の執行役員および管理職層の最上位級を一つにまとめたもの。これまで以上に柔軟かつ、適材適所の配置と抜てき人事を図る。
またホンダは、2月18日開催の取締役会において、4月1日付の執行役員人事を決定。本田技術研究所社長の三部敏宏常務執行役員が専務取締役に、丸紅の國分文也会長が社外取締役に就任する。正式決定は6月開催予定の定時株主総会およびその後の取締役会での承認後となる。