昭文社、業務用カーナビ向けに「巡回ルート探索API」を提供 最大200地点に対応

巡回ルート探索結果イメージ
巡回ルート探索結果イメージ全 1 枚

昭文社は、カーナビSDKパッケージ「業務用カーナビ Ver4.5」に、最大200地点に対応する巡回ルート探索APIを追加し、2月26日よりリリースした。

運送事業者にとって、複数地点をより効率的に巡回するルートの作成は課題の一つ。特に100か所を超える目的地を設定した場合は、算出条件がより複雑になるため、効率的な巡回順序の算出に多くの時間を要していた。今回リリースした巡回ルート探索APIでは、独自の算出ロジックを開発することで巡回順序の算出時間を大幅に短縮。最大200か所までの効率的な巡回ルート生成を実現する。

巡回ルート探索APIでは、Uターン:許可/不許可、スタート地点へ:戻る/戻らないといった条件設定も可能。事前に運行計画として作成した巡回ルートは、そのまま実際のカーナビ用ルートとして利用でき、労働生産性の向上や労働時間の削減など、ドライバーの働き方改革にも有効だ。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 万能のメルセデスベンツ『ウニモグ』、史上最も豪華なコンセプトカー登場…『Gクラス』の上を行く
  2. 「カッコ良すぎ」黒い三菱『アウトランダーPHEV』にSNSも注目! 価格については「気絶しそう」の声も
  3. スズキは『モンスターハンター』とコラボ!『ジムニーノマド』&『DR-Z4S』カスタムほか、計9台を出展…東京オートサロン2026
  4. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  5. 都市型小型3輪EV「Lean3」、ベクターのOS「MICROSAR Classic」採用
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る