【スーパー耐久】8クラス40台のマシンが疾走…公式テスト[参戦マシン全車撮影]

2020 ピレリスーパー耐久シリーズ公式テスト
2020 ピレリスーパー耐久シリーズ公式テスト全 56 枚

2020 ピレリスーパー耐久シリーズの公式テストが行われ、8クラス40台のマシンがコースを疾走した。今回のテストに参加した全車を紹介する。

スーパー耐久では、全8クラスにクラス分けが行われており、今回の参戦車両はそれぞれのクラスに割り振られている。

ST-X……日産GT-R NISMO GT-3、レクサスRC-F GT3、ホンダNSX GT-3などのGT-3車両
ST-Z……メルセデスAMG GT-4、アウディR8LMSなどのGT-4車両
ST-TCR……ホンダ・シビックTCRなどのTCR車両
ST-1……トヨタGRスープラ
ST-2……トヨタGRヤリス、三菱ランサーエボリューションX、スバルWRX STIなど
ST-3……日産フェアレディZ、トヨタ・マークXなど
ST-4……トヨタ86、ホンダ・インテグラなど
ST-5……マツダ・デミオ、マツダ・ロードスター、ホンダ・フィットなど

今回のテストではST-Xに5台、ST-Zに6台、ST-TCRに1台、ST-1に2台、ST-2に5台、ST-3に4台、ST-4に6台、ST-5に11台と合計40台が参加した。開幕まで約1カ月あることで、テスト時期らしいカーボン素地のままや、カラーリングが施されていないマシンも多くいたいっぽう、昨年からのキャリーオーバーで参戦するマシンはほぼフルカラーリングされており、いつでも開幕可能な状態のマシンもいた。また今回の公式テストは24時間レースのテストも兼ねており、夜間走行の時間も設けられ、夜間走行用の追加ランプを装着したマシンも多く見られた。

開幕戦は3月21~22日に鈴鹿サーキットで行われる予定だが、昨今の新型コロナウイルスの影響でレーススケジュールの変更もあり得るので、公式発表を確認してほしい。

《雪岡直樹》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  2. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  3. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  4. 日本とは違う『カローラセダン』に「GRスポーツ」が登場、ステアリングもGRがチューニング
  5. 初公開の『黒いプレリュード』に「ワクワクしますな!」、SNSで高評価集まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る