ブリヂストン、中国Fangxing社とのトラック用タイヤの特許権侵害訴訟で勝訴

ブリヂストンは、中国のタイヤメーカーであるFangxing社を相手に提起していた特許権侵害訴訟で勝訴したと発表した。

対象となった特許権は、トラック用タイヤR118のトレッドパタンに関連するもの。R118は中国を始めとするアジア市場に向けて同社が独自に開発した製品だ。

ブリヂストンは2017年9月、同社が特許権を持つトラック用タイヤのトレッドパタンを使用してタイヤを製造・販売したFangxing社の行為は、特許権侵害に該当するとして提訴。その結果、ブリヂストンの主張が認められ、2018年5月に、Fangxing社に対して侵害行為の中止および損害賠償金62万元(約980万円)の支払いを命じる判決が下された。2018年6月に控訴されたが、今回、上海市高級人民法院にて下級審の判決が支持され、ブリヂストンの勝訴が確定した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
  5. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る