フィアット 500/500C、ラテン系乗用車初の登録台数5万台達成 国内導入から12年

フィアット500
フィアット500全 1 枚

FCAジャパンは、フィアット『500』および『500C』の日本での登録台数が3月5日で5万台に到達すると発表した。

フィアット500/500Cは、2008年3月の国内導入以来、愛らしいスタイリングと環境性能の高さが評価され、好調なセールスを持続。年間販売台数は10年連続で4000台を超えており、導入以来12年で、ラテン系乗用車としては初となる累計登録台数5万台を達成した。登録5万台目となるフィアット500は、同日、フィアット・アバルト三河(愛知県岡崎市)よりオーナーに納車される予定だ。

FCAジャパンのポンタス・ヘグストロム社長は「自動車市場としてことに競争が厳しい愛知県だが、フィアットの販売台数は多く、昨年は東京を抜いて全国1位だった。今回、愛知県の主要ディーラーであるフィアット・アバルト三河にて、5万台目の登録車両が納車となり、心から嬉しく思っている」 と述べた。

フィアットでは近年、著名人オーナーのカーライフを紹介する「マイ・ファースト・フィアット」や、カーリースプラン「パケット・フィアット」などを展開してきた。これらの施策効果により、フィアット500/500Cモデルファミリーの女性オーナー比率は2005年の15%から2019年は64%に向上。また、オーナーの52%は国産自動車からの乗り換えが占めている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『レブル』1万2000台以上をリコール…最悪の場合、エンストして再起動できない
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 3分で20万台受注!? シャオミの市販車第二弾『YU7』にSNSも大注目!「日系EVとは爆発力が違う」の声も
  4. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  5. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る