「クーペGT」は800馬力のPHEVに…ポルシェ カイエン 史上最強モデル登場へ

ポルシェ カイエン クーペGT 開発車両(スクープ写真)
ポルシェ カイエン クーペGT 開発車両(スクープ写真)全 23 枚

ポルシェのクロスオーバー・クーペSUV、『カイエンクーペ』に設定されることが濃厚となっている最強モデル『カイエンクーペGT』(仮称)最新の市販型プロトタイプをカメラが捉えた。

レッドとシルバー2台のプロトタイプは、両車ともフロントエンドが露出している。6つの大きな吸気口を持ち、既存のターボモデルと同じデザインが見てとれるが、フロントブレーキディスクはより大型化されているようだ。

またシルバーのプロトタイプのリアエンドには両端に台形のパイプがあり、中央に楕円形のパイプを持つ奇妙なバンパーを装着している。レッドのプロトタイプは、外側のものがフェイクパネルで、センターマウントのデュアルエキゾーストシステムが本物だと判断できる。

現行型カイエンクーペターボのパワートレインは、最高出力541ps最大トルク770Nmを発揮、0-100km/h加速3.7秒のパフォーマンスを発揮するが、クーペGTでは『パナメーラ ターボS-Eハイブリッド』から流用される4.0リットルV型8気筒+電気モーターのプラグインハイブリッドを搭載。最高出力はカイエン史上最強となる800ps、0-100km/h加速は3秒以下と噂されている。

ポルシェは、3月に『911ターボ』新型をワールドプレミア予定のため、クーペGTはそれ以降、2020年内となる。また最終市販型デザインでは、フロントエンドによりアグレッシブなエアロパーツが採用される可能性もある。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スイスポ最終モデルの完全進化形! BLITZが手掛けた“走りと快適”の完熟セットアップPR
  2. これが最後のガソリンエンジンか!? BMW『X5 M』が歴代最強の700馬力オーバーに
  3. 月額500円、新型ドライブレコーダー付き自動車保険 東京海上日動が2026年1月に発売
  4. 新型ハイパーカー『オーロラ』、外観デザイン確定…1850馬力ハイブリッド搭載
  5. 名車「964型ポルシェ 911」を最新の姿に甦らせる、シンガーが最新レストア作品披露へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る