大手自動車関連サプライヤーのマレリは3月5日、2020年度もホシノレーシング(TEAM IMPUL)へのスポンサー活動を継続し、SUPER GT GT500クラスへ参戦すると発表した。
マレリは、前身であるカルソニックカンセイの時代より、モータースポーツ史上世界最長のタイトルスポンサーとして1982年より継続して「TEAM IMPUL」を支援。SUPER GTカテゴリーでは 1994年の発足以来、途切れることなく参戦を続け、今年5月の富士戦で通算200戦目を迎える。
マレリは、過酷な環境下でも高性能を発揮する「レース用熱交換器システム」や、ドライバーの熱中症予防としての「レースカー用エアコンシステム」の研究を続けており、市販車向け製品へのフィードバック、性能向上にも大きく貢献している。
2020年シーズン、星野一義監督率いるTEAM IMPULはドライバーを変更し、3年目となる佐々木大樹選手と新たなパートナーに若手有望株の平峰一貴選手を迎え、新しい体制でシリーズチャンピオン奪還を目指す。2人が乗る「カルソニック IMPUL GT-R」のボディカラーはこれまでのカルソニックブルーを継承し、新たに「MARELLI」のロゴが追加される。