【F1】3月22日決勝の第2戦バーレーンGPは「無観客」での開催に

2019年F1バーレーンGPの模様。
2019年F1バーレーンGPの模様。全 5 枚

新型コロナウイルス感染拡大が世界的な問題となっているなか、F1でも「無観客」での開催策を採るGPが出た。「バーレーン国際サーキット」が公式ホームページ上で、3月20~22日の今季F1第2戦バーレーンGPを無観客で実施する方針を発表した。

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今季2020年のF1世界選手権シリーズについては、第4戦として4月17~19日に開催予定だった中国GPの延期が2月中旬の段階で決まっている。その後も新型コロナウイルス問題の影響が広まるにつれ、特に序盤3戦としてスケジュールされているオーストラリアGP(3月15日決勝)、バーレーンGP(3月22日決勝)、ベトナムGP(4月5日決勝)については開催の可否や手法等々が話題になり続けてきていた。

そのなかで、ついに無観客でのレース開催(文言的には、参加者・関係者のみのイベントとしての開催)という方針をバーレーンGP主催サイドがステートメントで明らかにした。「国際的なパートナーたちとも協議した」うえでの判断とされる(国際的なパートナーにはFIAやF1運営サイドが含まれるものと見られる)。

新型コロナウイルス感染拡大問題に際しては、モータースポーツを含む各種スポーツで無観客化がひとつの方策となっているが、今季のF1に関して無観客化が明確になったのはバーレーンGPが初めて。現時点(日本時間3月8日)でオーストラリアGPとベトナムGPについては、こういった“大きな変更”を伴う決定の公表は確認されていない。

世界各国が移動に関しての制限措置等を採るなか、イタリアでの感染拡大が顕著なものであることもF1にとっては大きな問題になっていると見られる。F1の代名詞的チームともいえるフェラーリ、そしてホンダ製パワーユニット搭載チームであるアルファタウリといったところのチーム本拠がイタリア、さらにはワンメイクタイヤ供給社のピレリも“イタリア本拠”だからだ(アルファロメオのF1チームはスイス本拠)。

現状、彼ら“イタリア勢”が移動等に関して何らかの影響を受ける(受けている)可能性は否定できないところ。一部報道では万一、レースに参加できないチームが発生した場合にはそのレースを世界選手権シリーズから外して開催するかたちになるのではないか、という見方も語られている。いずれにせよ今は、スポーツを観る側としても『状況は日々変化していくもの』と心得るしかなさそうだ。

オンスケジュールであれば、2020年のF1は3月13~15日のオーストラリアGP(メルボルン)で開幕する。

《遠藤俊幸》

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