ZFは3月9日、米国ラスベガスで3月10日(日本時間3月11日未明)に開幕する建設機器見本市「CONEXPO」に、電動化やコネクティビティを重視した未来の建設機械向けソリューションを出展すると発表した。
今年のCONEXPOでZFが披露するのは、建設機械向けの進歩的なソリューションだ。「Efficiency(効率性)」、「Electrification(電動化)」、「Smart Construction(スマート施工)」に焦点を当てている。
ZFは、あらゆる車両クラスと技術レベルに対応し、オーダーメイドで効率的なドライブソリューションを提供している。このベスト・チョイス戦略の取り組みを通じて、各顧客と市場の需要に最適なソリューションを提供している。
生産性と効率性を向上させるためには、電動化もまた重要な役割を果たす。ZFは「ビジョン・ゼロ」という目標を掲げ、排ガス、交通事故、技術的欠陥のないモビリティの世界を目指している。
また、ZFは安全性とコネクティビティに重点を置いたスマート施工技術を提案する。これを通じて、ZFは多様なエンジニアリング能力を持つテクノロジーリーダーとしての技術力を提示する。
ZFは、効率化、クリーン、安全、コネクテッドが、現在の建設業界が直面している難題へのZFグループの回答、としている。