マツダ ロードスター に「ユーノス」エディション、初代に敬意…限定110台を4月にフランス発売へ

1992年の限定車「Sリミテッド」がモチーフ

ブラックボディに赤いレザー内装の組み合わせ

1.5リットル+ソフトトップで3万4600ユーロ

マツダ MX-5(ロードスターに相当)のユーノス エディション
マツダ MX-5(ロードスターに相当)のユーノス エディション全 23 枚

マツダの欧州部門のマツダモーターヨーロッパは、『MX-5』(日本名:『ロードスター』に相当)の「ユーノスエディション」(Mazda MX-5 EUNOS EDITION)を4月、フランスで限定発売すると発表した。

【写真】マツダ MX-5(ロードスターに相当)のユーノス エディションほか(全23枚)

マツダは1989年、日本国内において、「ユーノス」と呼ばれる新しい販売チャンネルを立ち上げた。このユーノス店の第一弾車種として、1989年9月に発売されたのがユーノス『ロードスター』だった。現在販売されている最新のロードスターは4世代目モデルだが、その原点となる初代モデルが、ユーノス・ロードスターだ。

1992年の限定車「Sリミテッド」がモチーフ

今回、欧州で発表されたユーノスエディションは、初代ロードスターに敬意を表して開発された。モチーフとなっているのは、マツダが1992年に発表したユーノス・ロードスターの限定モデル、「Sリミテッド」だ。

Sリミテッドは、ブリリアントブラックのボディカラーに、赤い本革シート、ダッシュボード、ドアトリムのインテリアを組み合わせていた。インパネには、滑らかな感触のプロテイン塗装も施された。足元には、ゴールド塗装のBBS製アルミホイールを装着。Sリミテッドは当時の「Sスペシャル」をベースとしており、ビルシュタイン製ダンパーやフロントサスタワーバーなどにより、ハンドリング性能も追求。1000台限定で発売され、好評を博した。マツダ MX-5(ロードスターに相当)のユーノス エディションマツダ MX-5(ロードスターに相当)のユーノス エディション

ブラックボディに赤いレザー内装の組み合わせ

ユーノスエディションは、まさにこのSリミテッドの再来といえる限定車だ。ボディカラーは、ジェットブラックで塗装された。インテリアは、ブルゴーニュと呼ばれるパンチングレッドのナッパレザー仕上げとした。限定車を示すシリアルナンバープレートと専用のキーホルダーも装備されている。

足元は、レイズ製の16インチアルミホイールで引き締められた。フロントフェンダーには、シリアルナンバー入りの「EUNOS EDITION」のエンブレムが添えられる。マツダ MX-5(ロードスターに相当)のユーノス エディションマツダ MX-5(ロードスターに相当)のユーノス エディション

1.5リットル+ソフトトップで3万4600ユーロ

現行ロードスターの欧州向けのエンジンは、デビュー当初から1.5リットルと2.0リットルの両方が用意されてきた。最新モデルでは、両エンジンともに改良を受けている。

2.0リットル直列4気筒ガソリン「SKYACTIV-G」エンジンは、吸気系からシリンダーヘッド、ピストンやコンロッドなどの回転系部品、排気系、サイレンサーに至るまで、多くの新技術を採用した。高回転域での吸入空気量アップ、回転系部品の軽量化、吸排気損失の低減、燃焼期間の短縮などが図られた。

その結果、欧州仕様の場合、最大出力は160psから184ps/7000rpmへ、24ps向上。最大トルクも20.4kgmから20.9kgm/4000rpmへ、0.5kgm引き上げられた。動力性能は、0~100km/h加速が6.5秒、最高速が219km/h。「RF」は、0~100km/h加速が6.8秒、最高速が220km/hと公表されている。

1.5リットル直列4気筒ガソリン「SKYACTIV-G 1.5」エンジンには、ドライバーの意図に応じたエンジンフィールはそのままに、SKYACTIV-G 2.0向けの燃焼改善技術を導入した。全回転域のトルクを従来以上に高めながら、環境性能と燃費性能を向上させている。欧州仕様の場合、最大出力は132psを引き出す。

ユーノスエディションは、1.5リットル直列4気筒ガソリンのSKYACTIV-G 1.5エンジンを搭載する。フランス国内向けに110台が生産され、4月にディーラーに到着する予定だ。ソフトトップのみが用意されており、現地価格は、3万4600ユーロ(約405万円)と発表されている。ユーノス・ロードスター「Sリミテッド」(1992年)ユーノス・ロードスター「Sリミテッド」(1992年)

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『エスティマ』が“走りのミニバン”として復活か…アルファードと棲み分けは
  2. 次期トヨタ『GRスープラ』はハンマーヘッド顔に!? 450ps級ハイブリッドで2027年登場の可能性
  3. 【トヨタ RAV4 新型試乗】おそろしくスムーズなハイブリッド、まさに「至れり尽くせり」…中村孝仁
  4. スズキ『カプチーノ』復活の可能性!…軽規格を維持、FRレイアウトも継承か
  5. BMW『7シリーズ』改良新型、生産開始…既存モデルに「ノイエ・クラッセ」技術を初導入
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ETASとエレクトロビット、ADAS向け統合ソフトウェア基盤を発表…人とくるまのテクノロジー展 2026
  2. 超高硬度クロムめっき、EV・半導体部品の長寿命化に貢献…大型量産設備をサン工業が稼働 
  3. 3000アンペアの急速充電に世界初成功、電動トラックの未来を切り開く…MAN
  4. 「フィジカルAI展2026」初開催、現在地を知る!…ものづくりワールド
  5. BMW工場にヒューマノイド「Figure 03」導入…フィジカルAIで全身協調制御
ランキングをもっと見る