新型コロナ「パンデミック」---NY株式が過去最大の減少幅、2月の中国新車販売は8割減[新聞ウォッチ]

ニューヨーク株式市場(3月12日)
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気になるニュース・気になる内幕。今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析する新聞ウォッチ。…………

ニューヨーク株式市場がまた不吉な歴史を塗り替えたようだ。3月12日の米ダウ工業株30種平均の終値は、前日比2352ドル60セント安い2万1200ドル62セントと下落幅は過去最大を記録したという。トランプ米大統領が、新型コロナウイルスの拡大阻止のため、英国を除く欧州からの外国人の入国禁止を発表したことで、経済活動が収縮する懸念が強まったためとみている。

きょうの各紙も「ダウ急落、一時2100ドル安」などと、株価は深夜の朝刊最終版締め切り時点だったが、終値はさらに急落した。ダウ平均の下落率(9.99%)でみても、リーマン・ショック時の2008年10月15日(7.87%)を上回り、1987年10月19日のブラックマンデー(22.61%)以来の大きさという。

一方、新型コロナウイルスの震源地とされる中国では「流行のピークは過ぎた」との報道もあるが、中国自動車工業協会が発表した2月の新車販売台数は、前年同月比79.1%減の31万台。減少幅は過去最大となったという。

中国市場で新車販売が前年実績を下回るのは20か月連続。読売などの記事によると、「需要の落ち込みは深刻で、今年上半期(1~6月)の自動車市場に重大な影響を及ぼす」としながも、今後については「3月の販売は2月より良くなる」とすでに底を打ったとの認識を示す一方で、正常な状態に戻る時期は7~9月にずれ込むとの見方を示したという。

令和2年の暦表をみると、13日の「金曜日」は、きょう3月と11月の2日間だけだが、パンデミックは「1年以上続く」との専門家の見通しもある。感染対策の長期化で世界経済のダメージはしばらく避けられないようだ。ドイツ、フランクフルト空港ドイツ、フランクフルト空港

2020年3月13日付

●新型コロナ「パンデミック」WHO流行長期化備え(読売・1面)

●NY株一時2200ドル安、取引中断、再び発動(読売・1面)

●中国新車販売8割減、2月前年割れ20か月連続(読売・8面)

●日産、新車ネット販売へ、札幌地区で14日から、順次全国へ(読売・8面)

トランプ大統領の演説トランプ大統領の演説●トランプ演説 市場が失望、日系企業にも影響か、米では車需要減(朝日・6面)

●ミライの未来(中)、売るほど赤字 成功信じて(朝日・6面)ローマ教皇来日時(2019年11月)に使用されたトヨタ・ミライローマ教皇来日時(2019年11月)に使用されたトヨタ・ミライ

●東京五輪通常開催に暗雲(毎日・2面)

●五輪車両ピンク地ステッカー、道路標識平仮名表記もOK(産経・26面)

●ダイハツ4万台リコール(東京・7面)

●レッドアローきょうラストラン、西武池袋・秩父線定期運行(東京・22面)10000系ニューレッドアロー10000系ニューレッドアロー

●車保険、人手介さず、損保ジャパン、AIで査定・支払い(日経・1面)

●中国、テスラに改善指示、主力車の半導体、仕様書と相違(日経・11面)

●日経平均1万9000円割れ、車・化学配当利回り上位(日経・19面)

《福田俊之》

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