日産『軽自動車』の歴史…モコからルークスまで[フォトヒストリー]

日産モコ(2002年~)
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日産自動車はスーパーハイトワゴンの軽自動車、新型『ルークス』を3月19日に発売する。日産が、日本の四輪市場の約30%を占める軽自動車市場に参入したのは2002年、スズキからOEM供給された『モコ』だった。18年間の日産軽自動車の歴史を振り返る。

モコ

モコ初代…2002年4月10日発表・発売。日産自動車が初めて軽自動車市場に投入したモデルはトールワゴン。スズキよりOEM供給され、兄弟車は『MRワゴン』だった。日産では商品コンセプトを「若いアクティブなママが、子供と一緒にどこへ行ってもジャストフィットできるベストパートナー」とした。

モコ2代目…2006年2月1日発表・発売。スズキよりOEM供給(兄弟車:MRワゴン)。
モコ3代目…2011年2月15日発表・発売。スズキよりOEM供給(兄弟車:MRワゴン)。モコは3代限りで、『デイズ』に統合されるような形でラインナップから退く。日産モコ(2011年~)日産モコ(2011年~)

クリッパー

クリッパー初代…2003年9月16日発表、10月6日発売。モコに続く2車種目の軽自動車はトラックとバンだ。三菱自動車よりOEM供給され、兄弟車は『ミニキャブ』だった。軽商用車も日産として初めてだ。車名の「クリッパー」は、1958年9月から1981年12月まで、日産の小型トラックの車名として使用されていた。

クリッパーリオ初代…2007年6月14日発表発売。5ナンバーのワンボックスワゴン。三菱よりOEM供給され、兄弟車は『タウンボックス』だ。2012年の商用系モデルの車名変更時にいったん廃止される。

NV100クリッパー…クリッパー・バンを改名、2012年1月25日発表・発売。
NT100クリッパー…クリッパー・トラックを改名、2012年1月25日発表・発売。

NV100クリッパー2代目…2013年12月3日発表・発売。スズキよりOEM供給(兄弟車:エブリイ)
NV100クリッパーリオ2代目…2013年12月3日発表・発売。スズキよりOEM供給(兄弟車:エブリイワゴン)
NT100クリッパー2代目(現行)…2013年12月3日発表・発売。スズキよりOEM供給(兄弟車:キャリイ)。商用系はスズキからのOEM供給に変更され、乗用の「リオ」が復活した。これは三菱が軽商用ガソリンモデルの生産を2013年度で終了したため。三菱もスズキからOEM供給されることになる。トラックのNT100クリッパーは、仕様変更を繰り返しながら現行となっている。

NV100クリッパー3代目(現行)…2015年2月24日発表3月3日発売。スズキよりOEM供給(兄弟車:エブリイ)
NV100クリッパーリオ3代目(現行)…2015年2月24日発表3月3日発売。スズキよりOEM供給(兄弟車:エブリイワゴン)NV100クリッパーリオ(向かって左)とNV100クリッパー(2015年~)NV100クリッパーリオ(向かって左)とNV100クリッパー(2015年~)

オッティ

オッティ初代…2005年6月7日発表・発売。三菱よりOEM供給、兄弟車は『eKワゴン』。モコ、クリッパーに続く軽自動車は、“ちょうどいいパッケージ”と“工夫いっぱいの、かしこい収納”で、毎日の使いやすさを考えた『オッティ』だ。

オッティ2代目…2006年10月3日発表・発売。三菱よりOEM供給(兄弟車:eKワゴン)。ベース車のモデルチェンジに伴い初代は1年4か月でモデルチェンジした。2代目は2013年にモデルチェンジ、『デイズ』になる。日産オッティ(2006年~)日産オッティ(2006年~)

ピノ

ピノ…スズキよりOEM供給、『アルト』が兄弟車の“買ってラクラク、使ってラクラク、私のカジュアルミニ”。2007年1月22日発表・発売。日産の軽自動車は4車種目となったが、軽市場はトールボーイが主流になったためか、1代限りでラインナップから抜ける。日産ピノ(2007年~)日産ピノ(2007年~)

キックス

キックス…軽SUVの三菱『パジェロミニ』も日産にOEM供給された。2008年10月30日発表・発売。日産キックス(2008年~)日産キックス(2008年~)

ルークス

ルークス初代…2009年12月1日発表・発売。スズキよりOEM供給、兄弟車が『パレット』にのるスーパーハイトワゴンタイプ。車名の「ルークス」は、「Room」と「Max」を掛け合わせた造語だ。

デイズルークス2代目…2014年2月13日発表・発売。三菱自動車との合弁会社であるNMKVを通して、商品企画・開発された。生産は三菱。日産が企画から参画した軽自動車は『デイズ』に続く第2弾で、その名を冠した。兄弟車は三菱『eKスペース』。NMKVは2011年6月1日付で設立され、日産と三菱の軽自動車の商品企画とエンジニアリングを事業とする。2003年以来の日産と三菱との協力関係は徐々に強化され、2016年10月20日には、日産が三菱の筆頭株主になったことが発表された。日産ルークス(2014年~)日産ルークス(2014年~)

ルークス3代目(現行)…2020年2月25日に発表、3月19日に発売される日産で最新型の軽自動車。NMKVのマネジメントのもと日産が企画、開発(兄弟車:三菱eKスペース)、三菱が生産する。車名が「ルークス」に戻された。

デイズ

デイズ初代…2013年6月6日発表・発売。日産が企画から関った初の軽自動車は、オッティ後継の軽ハイトワゴンだ。NMKVのマネジメントのもと日産によって企画、開発された。生産は三菱が行なう。兄弟車はオッティ以来の三菱eKワゴン。日産デイズ(2013年~)日産デイズ(2013年~)

デイズ2代目(現行)…2019年3月28日発表・発売。先代同様、NMKVのマネジメントのもと日産が企画、開発し、三菱が生産する。兄弟車も引き続き三菱eKワゴンだ。

ハイパーミニ

ハイパーミニ…日産が販売した軽自動車規格の自動車では、モコ以前に1車種ある。1999年09月27日発表、2000年2月発売の『ハイパーミニ』がそれだ。都市コミューターとして開発されたEVで、少数が試験的に販売された。日産ハイパーミニ(1999年~)日産ハイパーミニ(1999年~)

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《高木啓》

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