日産とマツダ、米国の従業員に在宅勤務を指示…新型コロナウイルスへの対応

日産の米国本社
日産の米国本社全 2 枚

日産(Nissan)の米国部門とマツダ(Mazda)の米国部門は3月13日、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大を受けて、従業員に在宅勤務を指示した、と発表した。

マツダの米国部門は、すべての国内外への出張を、一時禁止することも発表した。従来は、新型コロナウイルスの感染リスクがレベル2またはレベル3の国に出張する場合、帰国後の14日間の在宅勤務を義務づけていた。

また、マツダの米国部門は、すべてのオフィスと施設への外来者の訪問を、一時的に断っている。従業員には、可能な限り他の従業員との距離を保ち、会議や打ち合わせは、テレビ電話で行うことを推奨している。

マツダの米国部門は、世界保健機関(WHO)やアメリカ疾病管理予防センター(CDC)などの発表を注視し、従業員に定期的なガイダンスを提供していく、とし、日産の米国部門は、今回の発表は、新型コロナウイルスの感染拡大のリスクを軽減するためのもの、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型スバル『フォレスター』のエキゾーストをアップデート! ブリッツ「ニュルスペック・カスタムエディション」発売
  2. 【BMW R1300RT 試乗】200km/hクルーズの快適さは、もはや飛行機レベル…佐川健太郎
  3. 車中泊のトレンドに変化あり? 乗用車ベースが伸びてくる可能性…キャンピングカーランキング 6月
  4. 著しい高速度で走行中に死亡事故、運転者に実刑を命じる
  5. 「1秒で着脱できる」バイク用インカム『H6』が新発売! 高音質で快適ツーリング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る