三菱自動車、米国サービス満足度調査の非プレミアムブランドで日本メーカー首位…JD パワー

新グローバルディーラーデザインを導入した三菱の米国販売店
新グローバルディーラーデザインを導入した三菱の米国販売店全 3 枚

三菱自動車(Mitsubishi Motors)の米国部門は、JD パワーの「2020カスタマーサービスインデックス(CSI)」調査の非プレミアムブランドにおいて、日本メーカーの首位に立った、と発表した。

毎年恒例のJD パワーのCSI調査では、新車ディーラーのメンテナンスと修理サービスに対する顧客満足度を調査している。新車購入から1~3年が経過したユーザーを対象に、ディーラーのサービスについて調査した。この調査では、サービス開始、車両ピックアップ、サービス施設、サービス品質、サービスアドバイザーの5項目について、満足度を調べている。

三菱自動車の顧客へのコミットメントは、サービス施設の満足度が前年比で20ポイント改善されたこと、ブランドが提供するアメニティとディーラーの快適性が大幅に改善されたことによって証明されたという。三菱の顧客のほぼ半数が、JDパワーの2020 CSI調査において、施設の満足度を「10」と評価した。これは、非プレミアムブランドの平均よりも、かなり高い評価になるという。

三菱自動車は過去18か月間、顧客満足度の向上に対する取り組みを強化してきた。同社は、2016年から2020年までのCSI調査において、スコアを61ポイント改善した、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
  3. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  4. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  5. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る