バリアフリー整備ガイドラインの改訂を検討 ユニバーサルタクシーのスロープ耐荷重など

バリアフリー(イメージ)
バリアフリー(イメージ)全 4 枚

国土交通省は、3月19日に「第3回基準等検討会」を開催して視覚障害者のための案内設備に関するバリアフリー整備ガイドラインの改訂案について検討すると発表した。

交通バリアフリー基準とバリアフリー整備ガイドラインは2016年度と、2017年度に開催した移動等円滑化のために必要な旅客施設又は車両等の構造及び設備に関する基準等検討委員会で見直しを検討、その結果をもとに2018年3月に改訂したが、今後も引き続き検討すべき課題も整理された。

昨年10月に開催した検討会では、今後も引き続き検討すべきと整理された3つの課題のうち、鉄道における車椅子使用者が単独で乗降が可能なプラットホームと車両の段差・隙間、ウェブアクセシビリティへの配慮に関して見直しを検討、結果とパブリックコメントを踏まえ、バリアフリー整備ガイドラインを改訂した。

今回、視覚障害者のための案内設備に関するバリアフリー整備ガイドラインの改訂についてと、ユニバーサルデザインタクシーのスロープ耐荷重について検討する。新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大を防止するため、検討会は書面で開催する。

《レスポンス編集部》

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