アウディジャパン、SUPER GTなどに参戦する6チームをサポート

アウディスポーツ カスタマーレーシング
アウディスポーツ カスタマーレーシング全 10 枚

アウディジャパンは3月17日、ユーザーによるレース参戦であるアウディスポーツ カスタマーレーシングの2020年度チーム体制を発表した。

【画像全10枚】

アウディスポーツのモータースポーツ活動は、フォーミュラEと、昨年シリーズチャンピオンを獲得したアウディ RS5 DTMによる、DTM(ドイツツーリングカー選手権)へのファクトリー参戦に加えて、アウディスポーツ カスタマーレーシングに関する活動が世界各国で行われている。カスタマーレーシングとしては世界で750を超えるレースに参戦し、237の勝利を含む578のトロフィーを獲得した。

アウディジャパンは2020年度、アウディスポーツ カスタマーレーシングプログラムにより、SUPER GT GT300クラスにアウディ R8 LMSで参戦する2チーム2台、スーパー耐久シリーズ ST-Zクラスにアウディ R8 LMS GT4で参戦する1チーム1台、同シリーズST-TCRクラスにアウディ RS3 LMSで参戦する1チーム1台、TCRジャパンシリーズにアウディ RS3 LMSで参戦する2チーム2台、合計6チーム6台のカスタマーチームをサポートする。

SUPER GT

アウディ ジャパンとパートナーシップ契約を結ぶ一ツ山レーシングは、今年も「アウディ チーム ヒトツヤマ」として、GT300クラスに参戦する。今シーズンはドライバーラインアップを一新。Aドライバーには、アウディスポーツ ドライバーであるクリストファー・ミースを迎え入れる。現在30歳のミースは、2008年からアウディ R8 LMSをドライブしており、ニュルブルクリンク24時間やバサースト12時間での複数の総合優勝、またブランパンGTシリーズやADAC GTマスターズでのシリーズチャンピオンなどの実績を持つ。また、BドライバーとしてSUPER GTとアウディ R8 LMSでのレース経験を持つ27歳の川端伸太朗が新たにチームに加入。川端は2018年にアウディ R8 LMSでSUPER GTとスーパー耐久を戦った実績を持ち、その速さと経験が今回の起用につながった。

さらに、今シーズンのアウディ チーム ヒトツヤマはGT500やスーパーフォーミュラで活躍してきたチームルマンと業務提携を行う。チームルマンはマシンメンテナンスやオペレーションに加え、チームルマンが所有するセブンポストリグによる試験などを行い、マシンのパフォーマンスアップを狙う。タイヤは、昨年同様ヨコハマタイヤと契約を締結。また本格的にレース活動30周年を迎える一ツ山レーシングは、当時のマシンに採用されていた「赤」を30thアニバーサリーカラーとして採用し、今シーズンに臨む。

GT300クラスには、新たにもう1台のアウディ R8 LMSが参戦する。Xワークスレーシングは昨年のSUPER GT GT300クラスをはじめ、スーパー耐久にも参戦する香港国籍のレーシングチーム。アニメ「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」とのプロモーションタイアップによりエヴァンゲリオン初号機をイメージしたカラーを採用している。Aドライバーは、アウディスポーツ カスタマーレーシング アジアの育成プログラムメンバーに選出され、ニュルブルクリンク24時間レースなどへの参戦経験も持つショウン・トン、Bドライバーはスーパー耐久などで国内レース経験をもつアレックス・アウだ。

スーパー耐久

2017年からスーパー耐久シリーズに新設されたST-Zクラスは、GT3とTCRの間を埋めるGT4マシンによって争われる。アウディ R8 LMS GT4は、R8クーペの市販車と60%以上の構成部品を共有しており、速さはもちろん安全性、耐久性、整備性が高く、コストパフォーマンスに優れている。ST-TCRクラスやアウディ R8 LMSカップに参戦していたプロレーシングドライバー 田ヶ原章蔵はじめ4名が、今シーズンのレースに挑む。また、アウディ RS3 LMSでST-TCRカテゴリーにはWAIMARAMA KIZUNA RACINGが参戦する。

TCRジャパン

TCRシリーズは、4ドアまたは5ドアで、2リットル以下のターボエンジンを搭載した前輪駆動車によるレース。欧州で2015年に創設されて以来、世界各地で人気を博しており、国内でも6戦が予定されている。今シーズン、ニルズレーシング、アウディ チームヒトツヤマの2チームがアウディ RS3 LMSで参戦する。

《纐纈敏也@DAYS》

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