BMW史上最大!? 新型『4シリーズ 』のキドニーグリル、市販形状を完全スクープ

BMW 4シリーズ 新型をスクープ!巨大なキドニーグリルの姿をとらえた。
BMW 4シリーズ 新型をスクープ!巨大なキドニーグリルの姿をとらえた。全 12 枚

コンセプトカーの発表以来、その巨大なキドニーグリルの存在が賛否両論となっていたBMW『4シリーズ』。スクープサイト「Spyder7」は、ついに市販モデルのキドニーグリルを完全スクープすることに成功。バンパー下部まで伸びた巨大キドニーグリルが正式に採用されることが確定となった。

捉えたプロトタイプは、ついに巨大キドニーグリルが完全露出している。しかし、ナンバープレートを装着しているせいか、『コンセプト4』より若干小さく、センターの仕切りがブラック仕上げで内部がメッシュパターンを持つなどいくつかの違いも確認できる。

またグリルが閉鎖されているため、『3シリーズ』同様に開閉式「アクティブ・エアストリーム」が採用されているようだ。これは、エンジンを冷却するために、空気を取り入れる必要がない場合、電動で閉鎖するなど空気抵抗を制御・低減させる機能だ。

またフィンを備えるコーナーエアインテークの形状も初めて露出しているほか、ブルーブレーキキャリパー、デュアルエキゾーストシステムをインストールしていることから、高性能モデル『M440i』の可能性が高い。

BMW 4シリーズ 新型プロトタイプ(スクープ写真)BMW 4シリーズ 新型プロトタイプ(スクープ写真)

キャビン内は3シリーズとほぼ同じデザインで、3スポーク・ステアリングホイール、台形のインフォテインメントシステム、デジタルゲージ、標準列のHVACコントロール、センターコンソールにはロータリーダイヤルを備える。しかし後部スペースは、3シリーズより小さくなるだろう。

パワートレイン、エントリーモデルに1.5リットル直列3気筒ガソリンターボエンジン、上位モデルには最高出力258psを発揮する新開発の2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンほか、2.0リットル直列4気筒ディーゼルターボエンジンをラインアップ。

BMW 4シリーズ 新型プロトタイプ(スクープ写真)BMW 4シリーズ 新型プロトタイプ(スクープ写真)

また高性能モデル「M440i xDrive」には最高出力382ps、最大トルク500Nmを発揮する3.0リットル直列6気筒ターボエンジンを搭載、頂点に君臨する『M4クーペ』は『M3セダン』と共有する同社の3.0リットル直列6気筒「M TwinPower Turbo」エンジンを搭載予定で、最高出力は510ps、最大トルクは598Nmが予想されている。

ワールドプレミアは、2020年後半になるだろう。

BMW 4シリーズ 新型プロトタイプ(スクープ写真)BMW 4シリーズ 新型プロトタイプ(スクープ写真)

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
  2. 多胡運輸が破産、首都高のローリー火災事故で損害賠償32億円
  3. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  4. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  5. 見逃せない! ホイールのブレーキダスト除去術 ~Weeklyメンテナンス~
  6. ホンダ『ヴェゼル』マイナーチェンジで3グレードに集約、納期改善へ…「HuNT」「PLaY」新設定で個性強調
  7. メルセデスベンツ『Gクラス』にEV誕生、4モーターで587馬力…北京モーターショー2024
  8. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  9. MINIに新種『エースマン』登場、航続406kmのEV…北京モーターショー2024
  10. 「ホンモノのGT」が日常を小冒険に変える…マセラティの新型『グラントゥーリズモ』が誘う世界とはPR
ランキングをもっと見る