スズキ、インド2工場の生産を一時停止…新型コロナウイルス

今回の決定は、インド政府の新型コロナウイルス対策を受けたものだ。マルチスズキはインド政府の政策に従い、グルガオンとマネサールの両工場の休止を決定した。
マルチスズキは、施設の消毒、従業員の体温チェックや接触の最小化、テレビ会議の導入、出張の禁止など、推奨されているすべての予防措置を講じている。
また、マルチスズキは、グルグラムとマネサールの両事務所の稼働も一時的に停止した。ハリヤナ州ロータクのR&Dセンターも、一時的に閉鎖している。
マルチスズキは、工場の操業の一時停止の期間は、インド政府の今後の政策によって変わる、としている。
《森脇稔》