[car audio newcomer]ホンダ シビックタイプR by custom&car Audio PARADA 後編…聴き方も変化

car audio newcomer!  ホンダ シビック タイプR(オーナー:岡田勇介さん) by  custom&car Audio PARADA 後編
car audio newcomer! ホンダ シビック タイプR(オーナー:岡田勇介さん) by  custom&car Audio PARADA 後編全 6 枚

愛車のシビック・タイプRにダイヤトーン・サウンドナビ、さらにはイートンのスピーカーをインストールしたオーナーの岡田さん。その音の激変ぶりに気を良くして更なるシステムアップを計画。福井県のcustom&car Audio PARADAで音のグレードアップを実施中だ。

スピーカー交換で音が激変し
ドライブの楽しさが一気に倍増

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走り系のスポーツモデルをこよなく愛しているオーナーが、ふとしたきっかけからオーディオに興味を持ちダイヤトーン・サウンドナビを導入。さらには詳細な調整のオーダーで訪れたプロショップでシステムアップを開始した。その模様は前編でお伝えしたとおりだ。

こうして選んだスピーカーはイートンのPOW-160.2だった。早速スピーカー取り付けをオーダー。ミッドバス、トゥイーターの2ウェイをいずれも純正位置にインナー取り付けとした。ただしミッドバスの取り付けは強固なバッフルを組んで確実な固定としている。その点はプロショップならではのこだわりだ。

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スピーカーのインストールが完了して納車されるとすぐさまドライブに出かけることにした。

「運転していても音がすごく良くなったのでドライブが楽しくなったのを感じました。遠出しても今まで以上に楽しめるようになって、どんどん遠くまで走ってしまいました」。

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インストール直後の長期休暇には2000kmを走破するロングドライブに出かける。その後も走り走って半年で15000kmを走ったことからもオーナーの喜びが伝わってくるようだ。

こうして高音質なオーディオがあるドライブを濃密に楽しんだオーナーだったが、その高音質に徐々に慣れていくのも早かった。

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「最初はすごく良い音だと感じていたんですが、ずっと聴いていると徐々に“何かがもの足りない”と感じ始めたんです。もっと臨場感が欲しい、もっとこんな音を聴きたいと、望みがどんどんとレベルアップしていったんです。そんな時に知人の乗るレベルの高いオーディオカーを聴いたのでその思いはなおさら強くなりました」。

マルチアンプ化やサブウーファーの追加
ケーブルのグレードアップで高音質化を実施

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早速ショップに出かけて次なるシステムアップのメニューを相談することにしたオーナー。既存のシステムを使って次なるステップアップを考えたとき、出てきた結論がフロントスピーカーのマルチアンプ化だった。
「フロントスピーカーの能力をもっと引き出していきたいと思ったんです。そのためダイヤトーン・サウンドナビの機能をフルに使ってフロント2ウェイをマルチ化することにしました。さらにスピーカーケーブルもショップのオプションパッケージプランにあったM&Mデザインの高音質ケーブルであるSN-MS2500IIに変更、加えてサブウーファーも追加することにしました。ショップの取り付けプランにあったミューディメンションのBlackBox X8を選んで取り付けることにしたんです」。

一気にシステムをグレードアップしてきたオーナー。ただし既存のユニット類はムダにすること無く、うまくシステムアップを果たしている。いずれもショップのオプションやプランをうまく活用して導入したのも賢い選択と言えるだろう。

「この時には、いろいろとシステムアップしたんですが特にその差が顕著だったのはサブウーファーでした。かなり音の変化があってびっくりしたほどです。自分ではそれまで思ったことは無かったんですが“低音が好きなのかも”と確信しました」。

音が断然気持ち良くなり、エンジン音やマフラーの音に負けないサウンドに仕上がってきたのを感じたという。

「グッと音が前に出てくるんです。いろんな雑音に音楽が埋もれること無く、しっかり聞こえてくる音になっています。システムアップの効果を知ってしまったので、次は外部パワーアンプを追加したらどうなるんだろうと思っているところです」。

高音質化に伴って音楽の聴き方も変化
楽器の細かなニュアンスにも注目する

愛車のシビックはロングドライブはもちろんだが、通勤でも使っているバリバリのメインカー。毎日クルマに乗ってお気に入りのオーディオで大好きな音楽を聴くのがオーナーの極上のリラックスタイムだという。ただし通勤時間は30分程度なので音楽を聴くにはちょっともの足りない。その分、休日にはドライブに出かけることが多い。

「ドライブではボリュームもガンガン上げて聴いていることが多いです。すると低音がすごく心地良く感じるようになってきたんです。このように音楽の聴き方もずいぶん変わってきました」。

オーディオをインストールすると音楽の聴き方も変化してきたオーナー。聴く曲や曲の聴き所も変わったという。

「以前は曲を聴くときにはボーカルだけを聴いていました。しかしオーディオをインストールしてからは楽器にも注目して聴くようになりました。オーケストラや和楽器などを聴くようになったのもその影響からです。楽器だと音の細かいニュアンスがわかるのが気持ち良いんです。その面白さがわかってきたのもオーディオをグレードアップしたからこそです。今はそれが楽しいです」。

次々と要求する音のレベルを上げ続けているオーナー。現在は臨場感や定位を明確にすることを次の目標に定めている。

「まずはトゥイーターの取り付けや角度を変更してみたいと考えています。これまではインテリアは純正を崩したくなかったんですが、音のためなら崩しても良いかと思えてきました」。

すっかりオーディオに魅了されたオーナー。楽しみながら少しずつシステムアップやインストールの見直しを実践した行くようだ。

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《土田康弘》

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