東海汽船「セブンアイランド結」命名・着水式---新型ジェットフォイル

「セブンアイランド結」命名・着水式
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東海汽船は3月26日、川崎重工業神戸工場において建造中の超高速旅客船(ジェットフォイル)の命名・着水式を行なった。船名は「セブンアイランド結(ゆい)」となった。

本船は、今後同工場で艤装工事を行ない6月に東京竹芝へ到着し、7月13日から東京竹芝~大島・利島・新島・式根島・神津島の定期航路を運航する予定だ。東京~大島間約120kmを約1時間45分で運航する(大型客船は4時間30分)。

ジェットフォイルは、全没翼型水中翼旅客船とも称され、高速推進性能と船酔いのない乗り心地を兼ね備えた超高速旅客船だ。日本国内では離島航路を始めとする高速海上交通の一翼を担っている。ジェットフォイルの国内での建造は1995年以来で、25年ぶりの新造船だ。

セブンアイランド結は、2基のガスタービンエンジン駆動のウォータージェットから毎秒3トンの海水を噴射して前進し、前後2枚の水中翼の揚力で船体が海面から浮上することで、最高43ノット(約80km/h)の超高速で航走する。波高3.5m荒波でも航走でき、航空機と同じように船体を内側に傾斜させて旋回する。セブンアイランド結はジェットフォイル初のバリアフリーシップとして、バリアフリー席、多目的トイレ、船内階段用の昇降式チェアが搭載される。

セブンアイランド結
●全長:27.4m(水中翼を下げた状態)
●型幅:8.5m
●航海速力:43ノット(約80km/h)
●総トン数:175トン
●旅客定員:241名
●船体デザイン:野老朝雄

東海汽船は現在、「セブンアイランド愛」、「セブンアイランド虹」、「セブンアイランド友」、「セブンアイランド大漁」の4隻のジェットフォイルを運航しており、セブンアイランド結はセブンアイランド虹の代替船となる。

《高木啓》

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