ZF、クライメートニュートラルの達成目指す…2040年までに

ZFのドイツ・フリードリヒスハーフェン本社
ZFのドイツ・フリードリヒスハーフェン本社全 1 枚

ZFは3月26日、2040年までにクライメートニュートラルを達成する目標を発表した。

ZFは将来を見据えたモビリティソリューションプロバイダーとして、パリ協定の下、クリーンで効率的なテクノロジーの提供と各拠点におけるCO2排出量の削減に取り組んでいる。

ZFはこれを達成するため、CCF(コーポレート・カーボン・フットプリント)に基づく環境保全戦略を打ち出した。この戦略は、ZFの工場から排出される温室効果ガス(主にCO2)の大幅削減に取り組むという内容だ。

また、ZFは風力による持続可能なエネルギー発電も導入している。ZFの生産拠点外でも、環境保全に大きく貢献することを目指す。

ZFのウォルフ=ヘニング・シャイダーCEOは、「ZFのゴールは、国連の環境委員会の取り決めに従い、2040年までにクライメートニュートラルを達成すること。そのためZFは、既存のエネルギー効率プログラムを強化し、ZFの施設からグリーンエネルギーにフォーカスしていく」と語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新車世界販売 ホンダ4位に転落、スズキ2位に浮上へ、2025年度下期[新聞ウォッチ]
  2. 「日本一“ちょうどいい日産車”」小型セダン『セントラ』の進化に日本のファンも「気合い入りすぎw」と注目
  3. 「就職人気企業ランキング」総合トップは8年連続で伊藤忠商事、トヨタは42位に後退[新聞ウォッチ]
  4. ジャガーの名車『Eタイプ』がベース、930kgまで軽量化した「ライトウェイトGTR」発表
  5. 日産自動車・人事情報 2025年10月1日付
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る