ブラバス、メルセデスベンツ Gクラス 新型のAMGをカスタム…800馬力のピックアップトラックに

4.0リットルV8ツインターボをプラス215hpに

迫力のワイドボディキット+ポータルアクスル

荷台からドローンを離着陸可能

ブラバス 800 アドベンチャー XLP
ブラバス 800 アドベンチャー XLP全 14 枚

ブラバスは、新型メルセデスAMG『G63』(Mercedes-AMG G63)をベースに、ピックアップトラック化を図ったブラバス『800アドベンチャー XLP』(BRABUS 800 Adventure XLP)を欧州で発表した。

画像:ブラバス 800 アドベンチャー XLP

ブラバスは、メルセデスベンツのトップチューナーとして知られる存在だ。そのブラバスが、2018年春のジュネーブモーターショー2018で発表された新型『Gクラス』のAMGバージョン、メルセデスAMG G63をピックアップトラック化したうえで、さらなる高性能化を目指してチューニングしている。

メルセデスAMG G63のハイライトは、ダウンサイズエンジンの搭載だ。4.0リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジンは、最大出力585hp/6000rpm、最大トルク86.7kgm/2500~3500rpmを発生する。トランスミッションは9速の「AMGスピードシフトTCT 9G」だ。駆動方式はAMGパフォーマンス仕様の「4MATIC」で、前後の駆動トルク配分は、40対60を基本とする。メルセデスAMG G63の動力性能は、0~100km/h加速が4.5秒、最高速が220km/hだ。ドライバーズパッケージでは、最高速が240km/hに引き上げられる。

4.0リットルV8ツインターボをプラス215hpに

ブラバス800アドベンチャー XLPでは、メルセデスAMG G63の4.0リットルV型8気筒ガソリンツインターボをチューニングした。ターボチャージャーのブースト圧を引き上げつつ、燃料噴射や点火タイミングを変更する新開発のエンジンコンピューターを採用する。ブラバス 800 アドベンチャー XLPブラバス 800 アドベンチャー XLP

このチューニングの結果、最大出力は800hp/6600rpm、最大トルクは102kgm/3600rpmを獲得した。新型メルセデスAMG G63の最大出力585hp/6000rpm、最大トルク86.7kgm/2500~3500rpmに対して、パワーは215hp、トルクは5.3kgm引き上げられた。

ブラバス800アドベンチャー XLPの動力性能は、0~100km/h加速が4.8秒、最高速は、高い重心と22インチのオールテレーンタイヤに配慮して、210km/hでリミッターが作動する。

迫力のワイドボディキット+ポータルアクスル

エクステリアは、新型メルセデスG 63 AMGをベースに、ブラバスのエンジニアやデザイナーが、卓越したオフロード機能を備えた高性能ピックアップトラックに変身させた。ブラバスが開発したサスペンションは、ポータルアクスルに変更された。その結果、最低地上高は490mmに引き上げられた。

前後フェンダーを100mm拡幅したワイドボディキット「WIDESTAR」を装着しており、大径ホイール&タイヤを収める。フロントはグリルやバンパー、ボンネットフードが専用デザインだ。リアは、バンパーを専用デザインとした。ルーフには、補助ライトバーを追加した。2つの強力なLEDユニットが装備される。オプションで、ロケットシルバーマット塗装が選択できる。ブラバス 800 アドベンチャー XLPブラバス 800 アドベンチャー XLP

荷台からドローンを離着陸可能

ブラバス800アドベンチャー XLPの荷台では、オプションのウイングコプター製ドローンを離着陸することができる。この高性能ドローンは、240km/hで飛行できる。救援物資や救急設備を積んだ状態で、安全かつ自動で最大120kmの距離を飛行できるという。

ブラバス800アドベンチャーXLPでは、最高級のインテリアと豪華さを追求した。顧客の好みを細かく反映することができる「BRABUSファインレザーインテリア」を採用している。

「ファーストエディション」には、オークカラーのレザーが装備されており、オプションのロケットシルバーマット塗装とのコントラストを生み出す。シートの中央部分には、シェル型のキルティングとステッチがていねいに施された。ヘッドライナーなどは、黒いアルカンターラで仕上げている。ペダル、ドアロックピン、ステアリングホイールのパドルシフトなどは、アルミ製パーツに交換することができる。
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《森脇稔》

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